特許
J-GLOBAL ID:200903085140689271

燃料電池システムおよびインジェクタの作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321717
公開番号(公開出願番号):特開2009-146675
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】燃料電池システムの起動時におけるインジェクタの作動性を向上させる。【解決手段】制御部5は、運転起動命令を受信したときに、圧力センサPにより検出された水素ガスの圧力が所定圧力値以上である場合には、インジェクタ45a、45bのうち、燃圧の許容上限値が高い方のインジェクタ45bのみを作動させて開弁させる。その後、圧力センサPにより検出された水素ガスの圧力が所定圧力値未満になった場合には、インジェクタ45bに加え、燃圧の許容上限値が低い方のインジェクタ45aも作動させて開弁させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスおよび酸化ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池を有する燃料電池システムであって、 燃料供給源から前記燃料電池に供給される前記燃料ガスの圧力を調整する調圧弁と、 前記調圧弁の下流側に並列に配置され、前記燃料電池に供給される前記燃料ガスの状態を調整し、燃圧の許容上限値がそれぞれ異なる複数のインジェクタと、 前記調圧弁と前記インジェクタとの間における前記燃料ガスの圧力を検出する圧力センサと、 前記燃料電池システムの運転起動命令を受信したときに、前記圧力センサにより検出される前記燃料ガスの圧力が、所定圧力値以上である場合に、前記許容上限値が前記所定圧力値以上である前記インジェクタのうち、少なくとも一の前記インジェクタを作動させる制御手段と、 を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 A
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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