特許
J-GLOBAL ID:200903085183057040

振動ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209222
公開番号(公開出願番号):特開2006-010659
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 ヨーレートが検出可能な、薄型でかつ生産性が高く精度のよいセンサ振動体を備えた振動ジャイロスコープを提供すること。【解決手段】 弾性材料より成る平板の素材を多数枚積層接着してブロック状とし、該ブロック状体に対してセンサ振動体の矩形状の輪郭と、一端で基部により連結された平行に同じ向きに伸びる3本の真直脚を形成する為のスリットを機械的に加工し、その後接着を解くことによって多数個同時に形成されたセンサ振動体のうちの少なくとも1個と、該振動体の両外側の2脚を面内対称振動モードで駆動する駆動手段と、前記基部の面内回転によって前記両外脚の脚軸方向に生じるコリオリ力によって生起される面内非対称振動モードの振動における中央脚の面内振動を検出する検出手段を備えたこと。またこのセンサ振動体と他の板状センサ振動体を平行に配置し多機能ジャイロスコープとしたこと。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性材料より成る平板の素材を多数枚積層接着してブロック状とし、該ブロック状体に対してセンサ振動体の矩形状の輪郭と、一端で基部により連結された平行に同じ向きに伸びる真直状の3本の脚を形成する為のスリットを機械的に加工し、その後接着を解くことによって多数個同時に形成されたセンサ振動体のうちの少なくとも1個と、該振動体の両外側の2脚を面内対称振動モードで駆動する駆動手段と、前記基部に板面に平行な回転が与えられたとき前記両外脚の脚軸方向に生じるコリオリ力によって生起される面内非対称振動モードの振動における中央脚の板面内振動を検出する検出手段を備えたことを特徴とする振動ジャイロスコープ。
IPC (1件):
G01C 19/56
FI (1件):
G01C19/56
Fターム (8件):
2F105AA01 ,  2F105BB13 ,  2F105BB15 ,  2F105CC01 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11 ,  2F105CD13
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 身体動作センシング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-272357   出願人:マイクロストーン株式会社, 森泉哲次
  • 特開昭52-099095
  • 特開昭57-010511
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