特許
J-GLOBAL ID:200903085184457858

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048803
公開番号(公開出願番号):特開平9-238912
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】スキャン時間を短縮させ、演算時間の長期化、演算量の増大化を抑え、かつ精度を向上させた拡散強調画像を得る。【解決手段】複数のエコー信号の内の時間的に中心のエコー信号よりも早く発生するエコー信号をk空間上の位相エンコード方向の中心部に配しかつその他のエコー信号をその方向の一方の領域にその分割領域毎に配するように位相エンコード用傾斜磁場を制御する手段(傾斜磁場シーケンサ5a、傾斜磁場電源4、yコイル3y)を有する。k空間上の位相エンコード方向中心部に配するエコー信号の発生前にモーション・プルービング・グラジェント(MPG)パルスを印加する手段(傾斜磁場シーケンサ5a、傾斜磁場電源4、xコイル3x)を備える。k空間上の非対称配置データから複素共役対称性を利用して実空間への画像再構成を実施する手段(演算ユニット10)を備える。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に1個の励起RFパルスと複数のリフォーカスRFパルスとを印加するRFパルス印加手段と、前記RFパルスの印加と並行して位相エンコード用傾斜磁場を含む傾斜磁場を前記被検体に印加する傾斜磁場印加手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記傾斜磁場印加手段は、前記複数のリフォーカスRFパルスに呼応して発生する複数のエコー信号の内の時間的に中心となるエコー信号よりも早く発生するエコー信号をk空間上の位相エンコード方向の中心部に配しかつその他のエコー信号を前記k空間上の位相エンコード軸の正または負のいずれかの方向にその分割領域毎に配するように前記位相エンコード用傾斜磁場を制御する制御手段を含むとともに、前記複数のエコー信号の内の前記k空間上の位相エンコード方向中心部に配するエコー信号の発生前にモーション・プルービング・グラジェント(MPG)パルスを印加するMPGパルス印加手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/385
FI (2件):
A61B 5/05 341 ,  G01N 24/06 510 Y
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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