特許
J-GLOBAL ID:200903085300116249
シールドトンネルのセグメント間耐火継ぎ手構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028990
公開番号(公開出願番号):特開2002-227594
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】オランダの沈埋トンネルの基準であるコンクリート表面が380°Cに達した場合において、シール材やシェアストリップ等の介在物の変質が生じないほぞ付きセグメントによるシールドトンネルの耐火継ぎ手構造の提供。【解決手段】セグメント1の周囲の接合面1a,1b間におけるセグメント内面側縁部に接近した位置に耐熱性の通気遮断材11を介在させる。通気遮断材の介在は、セグメント周囲の接合面のセグメント内面側縁部に接近した位置に、互いに接合されるセグメント相互間で互いに対向する配置に通気遮断材嵌合用の凹溝10を形成しておき、その凹溝内にそれぞれ耐熱性通気遮断材11を嵌め込んで接合面間をシールさせるか、セグメント周囲の接合面のセグメント内面側縁部にコーキング用の凹部を設け、互いに接合されるセグメント相互間で互いに対向する前記凹部によって形成されるコーキング用空隙内に、コーキング材を充填することによって行う。
請求項(抜粋):
複数のセグメントを円形リング状に組み立てた覆工リングを掘進方向に連結してシールドトンネル覆工を延長する際の各セグメント間の継ぎ手であって、前記各セグメントの周囲の接合面間におけるセグメント内面側縁部に接近した位置に耐熱性の通気遮断材を介在させたことを特徴としてなるシールドトンネルのセグメント間耐火継ぎ手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/04 A
, E21D 11/38 Z
Fターム (7件):
2D055BA01
, 2D055BB01
, 2D055EB01
, 2D055GC01
, 2D055GC04
, 2D055GC09
, 2D055KB07
引用特許:
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