特許
J-GLOBAL ID:200903085379592989

視覚障害者追跡システム及び視覚障害者検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-148031
公開番号(公開出願番号):特開2005-332071
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【解決手段】道路の対向位置にそれぞれカメラ2a,2bを設置して、その道路を渡る視覚障害者の追跡を行う。各カメラ2a,2bの視野は、互いに道路の対向側を監視し、かつ、道路の真中で重複した状態に設定されており、各カメラ2a,2bの画像処理部は、当該カメラに写った画像の中で、輝度の高い線分の検出を行い、前記線分が検出された場合に視覚障害者の白杖とみなし、当該視覚障害者の特徴情報に基づいて当該視覚障害者を追跡し、その追跡している視覚障害者の特徴情報を他のカメラの画像処理部に渡す。 【効果】道路をこちらに向かって渡って来る視覚障害者が白杖を持っていれば、それを正面から確実に検出できる。その視覚障害者の色、大きさなどの特徴情報を捉えて、当該視覚障害者を追跡することができる。当該視覚障害者が道路の半ばを越えてくると、その追跡している視覚障害者の特徴情報を他のカメラの画像処理部に渡すことにより、当該他のカメラは、白杖を検出できなくても、その特徴に基づいて当該視覚障害者を背後から、横断完了まで追跡し続けることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
道路の対向位置にそれぞれカメラを設置して、その道路を渡る視覚障害者の追跡を行う視覚障害者追跡システムであって、 各カメラの視野は、互いに道路の対向側を監視し、かつ、道路の真中で重複した状態に設定されており、 各カメラの画像処理部は、当該カメラに写った画像の中で、輝度の高い線分の検出を行い、前記線分が検出された場合に視覚障害者の白杖とみなし、当該視覚障害者の特徴情報に基づいて当該視覚障害者を追跡し、その追跡している視覚障害者の特徴情報を他のカメラの画像処理部に渡すことを特徴とする視覚障害者追跡システム。
IPC (4件):
G08G1/01 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60 ,  G08G1/08
FI (4件):
G08G1/01 F ,  G06T1/00 330B ,  G06T7/60 200G ,  G08G1/08 C
Fターム (34件):
5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25 ,  5H180AA21 ,  5H180CC04 ,  5H180JJ02 ,  5H180JJ03 ,  5H180JJ07 ,  5H180LL01 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA04 ,  5L096CA05 ,  5L096DA03 ,  5L096FA03 ,  5L096FA14 ,  5L096FA15 ,  5L096FA64 ,  5L096FA69 ,  5L096HA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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