特許
J-GLOBAL ID:200903085675201936
ハイブリッド車およびその制御方法並びに駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-302960
公開番号(公開出願番号):特開2009-126329
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】蓄電装置の過大な電力による放電をより適正に抑制する。【解決手段】トラクションコントロール(TRC)がオフされた状態でモータ運転モードで走行する際に駆動輪の空転によるスリップが生じたときに、後進走行する際には、前進走行する際に用いる第1スリップ速度より小さい第2スリップ速度に至るまでのスリップしか許容しないよう駆動制限を伴って(S120〜S150,S190)、モータMG2を制御する。また、目標スリップ速度Vslip*としての前進走行する際に用いる第1スリップ速度や後進走行する際の第2スリップ速度に、トラクションコントロール(TRC)により抑制すべきと判定される所定速度より十分大きい速度を用いて、ある程度のスリップを許容する。これらにより、バッテリの過大な電力による放電をより適正に抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関と、動力を入出力可能な発電機と、駆動輪に連結された駆動軸と前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸とに3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、前記駆動輪の空転によるスリップが生じたときに該駆動輪のスリップを抑制するスリップ抑制装置と、を備え、前記内燃機関の間欠運転を伴って走行するハイブリッド車であって、
前記スリップ抑制装置の作動をオフするスリップ抑制装置オフスイッチと、
アクセル操作に基づいて前記電動機から出力すべき電動機駆動力を設定する電動機駆動力設定手段と、
前記スリップ抑制装置オフスイッチにより前記スリップ抑制装置の作動がオフされた状態で前記電動機だけから走行用の動力を出力している最中に前記駆動輪の空転によるスリップが生じたとき、前進走行用のシフトポジションで走行しているときには前記駆動輪のスリップ速度が第1のスリップ速度に至るまでは前記駆動輪のスリップを許容する前進用基準を用いた前進用駆動制限を前記設定された電動機駆動力に課して得られる駆動力が前記電動機から出力されるよう該電動機を制御し、後進走行用のシフトポジションで走行しているときには前記駆動輪のスリップ速度が前記第1のスリップ速度より小さい第2のスリップ速度に至るまでは前記駆動輪のスリップを許容する後進用基準を用いた後進用駆動制限を前記設定された電動機駆動力に課して得られる駆動力が前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する制御手段と、
を備えるハイブリッド車。
IPC (6件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60K 6/365
, B60K 6/52
, B60L 15/20
FI (6件):
B60K6/20 320
, B60K6/445
, B60K6/20 400
, B60K6/365
, B60K6/52
, B60L15/20 Y
Fターム (15件):
5H115PA11
, 5H115PA15
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI11
, 5H115PI29
, 5H115PU24
, 5H115QE14
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115SE03
, 5H115SF01
, 5H115TB03
, 5H115TO04
, 5H115TO21
引用特許: