特許
J-GLOBAL ID:200903085768987239
破断判定装置及び衝突シミュレーション装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 和久田 純一
, 世良 和信
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-210463
公開番号(公開出願番号):特開2007-024788
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】簡易なモデルを用いてスポット溶接部の破断を高精度に判定可能な技術を提供する。【解決手段】破断判定装置が、ナゲットと金属板の境界部が破断するときの限界応力を記憶する記憶手段と、ナゲット中央に作用する軸力、曲げモーメント及び剪断力を入力する条件入力手段と、入力された前記軸力及び曲げモーメントから、前記境界部に作用する最大剪断応力を算出する剪断応力算出手段と、入力された前記剪断力に基づいて、前記境界部に作用する最大引張応力を算出する引張応力算出手段と、算出された前記最大剪断応力及び最大引張応力と前記記憶手段に記憶された前記限界応力とに基づき、スポット溶接部の破断を判定する判定手段と、を備える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
2つの金属板がナゲットで結合された構造をもつスポット溶接部の破断をコンピュータ・シミュレーションにより判定する破断判定装置であって、
ナゲットと金属板の境界部の限界応力を記憶する記憶手段と、
ナゲット中央に作用する軸力、曲げモーメント及び剪断力を入力する条件入力手段と、
入力された前記軸力及び曲げモーメントから、前記境界部に作用する最大剪断応力を算出する剪断応力算出手段と、
入力された前記剪断力に基づいて、前記境界部に作用する最大引張応力を算出する引張応力算出手段と、
算出された前記最大剪断応力及び最大引張応力と前記記憶手段に記憶された前記限界応力とに基づき、スポット溶接部の破断を判定する判定手段と、
を備えたことを特徴とする破断判定装置。
IPC (3件):
G01N 3/00
, B23K 11/24
, G01N 3/30
FI (3件):
G01N3/00 Q
, B23K11/24 338
, G01N3/30 N
Fターム (6件):
2G061AA14
, 2G061AB04
, 2G061BA04
, 2G061CA02
, 2G061CB19
, 2G061DA11
引用特許: