特許
J-GLOBAL ID:200903086026011547

流量計および流量計の漏洩検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153131
公開番号(公開出願番号):特開平11-344364
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 流路内の圧力変動により計測値にバラツキが生じた場合においても微少漏洩の誤判定を防止する。【解決手段】 制御部13の制御により、流量計の設置後に学習期間を開始し、演算部12により単位時間における超音波の伝搬時間差の最大値、最小値、および平均値を求めて、学習期間中の単位時間毎に求めた平均値の最小値を記憶部14に基準計測値として登録する。学習期間経過後の通常期間において、演算部12により単位時間における超音波の伝搬時間差の最大値、最小値、および平均値を求めて、漏洩判定部15により、この平均値と基準計測値とを比較し、前記平均値が基準計測値に対して所定値Aを超えた状態が30日間継続したときに、「微少漏洩あり」と判定して警告発行部16より微少漏洩警告を発行する。
請求項(抜粋):
流路中の流速を間欠的に計測して積算流量を算出する推量式の流量計における漏洩検出方法であって、当該流量計の動作開始後に学習期間を設定し、この学習期間において、流速に関する計測値を得て単位時間における該計測値の代表値を求める学習期間計測ステップと、前記学習期間中の単位時間毎に求めた前記代表値の最小値を基準計測値として登録する基準計測値登録ステップと、前記学習期間経過後の通常期間において、流速に関する計測値を得て単位時間における該計測値の代表値を求める通常期間計測ステップと、前記通常期間において得られた計測値の代表値と前記基準計測値とを比較する計測値比較ステップと、前記計測値の代表値が前記基準計測値に対して所定範囲を超えた状態が所定期間継続したときに、微少漏洩があると判定する微少漏洩判定ステップと、を有することを特徴とする流量計の漏洩検出方法。
IPC (5件):
G01F 1/00 ,  G01F 1/20 ,  G01F 1/66 ,  G01M 3/00 ,  G08B 21/00
FI (6件):
G01F 1/00 T ,  G01F 1/20 E ,  G01F 1/66 Z ,  G01M 3/00 H ,  G01M 3/00 C ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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