特許
J-GLOBAL ID:200903086169110937

ガス濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-285821
公開番号(公開出願番号):特開2008-102056
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】ガス濃度検出と素子抵抗の検出とをいずれも高精度で行う。【解決手段】センサ素子10の一方の端子には、基準電源21及びオペアンプ22が接続され、同センサ素子10の他方の端子には、発振器24、オペアンプ25及び電流計測抵抗26が直列に接続されている。発振器24によりセンサ素子10に交流電圧が印加される。電流計測抵抗26はその電流経路上において発振器24とセンサ素子10との間に設けられている。また、電流計測抵抗26とセンサ素子10との間の中間点には、A/F検出信号を出力するためのA/F信号出力部31と、インピーダンス検出信号を出力するためのインピーダンス信号出力部32とが設けられており、それら各信号出力部31,32には前記中間点電圧が各々個別取り込まれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体電解質層を有してなり、電圧が印加された状態で被検出ガス中のガス濃度に応じた素子電流を流すセンサ素子を備えるガス濃度センサに適用され、前記素子電流に基づいて被検出ガス中のガス濃度を検出するガス濃度検出装置において、 前記センサ素子に交流電圧を印加する交流電圧印加手段と、 前記交流電圧印加手段による交流電圧の印加に伴い電流が流れる交流電流経路にて前記センサ素子に直列に接続される電流計測抵抗と、 前記電流計測抵抗により計測した電圧信号から、前記素子電流のうち被検出ガス中のガス濃度に相応する電流分を抽出し、演算装置に出力する第1の信号出力部と、 前記センサ素子と前記電流計測抵抗との中間点で計測した電圧信号から、前記素子電流のうち当該センサ素子の抵抗成分に相応する電流分を抽出し、演算装置に出力する第2の信号出力部と、 を備え、 前記第1の信号出力部と前記第2の信号出力部とに前記交流電流径路からそれぞれ別系統で電圧信号を取り込む構成としたことを特徴とするガス濃度検出装置。
IPC (1件):
G01N 27/41
FI (2件):
G01N27/46 325N ,  G01N27/46 325D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平4-24657号公報
審査官引用 (4件)
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