特許
J-GLOBAL ID:200903086201729812
エンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-339246
公開番号(公開出願番号):特開2005-105914
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 還元剤を貯蔵する貯蔵タンクの開閉時に発生する悪臭を低減する。 【解決手段】 NOx還元触媒16及びスリップ式アンモニア酸化触媒18をこの順序で排気管20に配設すると共に、還元剤供給装置24により、貯蔵タンク22に貯蔵された尿素水溶液を噴射ノズル26からNOx還元触媒16の排気上流に噴射供給する。また、貯蔵タンク22の上部空間とNOx還元触媒16の排気上流とを連通接続する配管34に電動ファン28を介装すると共に、NOx還元触媒16の排気上流に排気温度を検出するための温度センサ36を設ける。そして、制御装置38に記憶されたプログラムにより、排気温度がスリップ式アンモニア酸化触媒18の活性温度以上になったときに、電動ファン28を所定時間作動させることで、貯蔵タンク22の上部空間内のアンモニア系ガスをNOx還元触媒16の上流に強制的に排出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン排気系に配設され、窒素酸化物を還元剤により還元浄化する還元触媒と、
該還元触媒の排気下流に配設され、前記還元触媒を通過した余剰の還元剤を酸化させる還元剤酸化触媒と、
前記還元剤を貯蔵する貯蔵タンクと、
該貯蔵タンクに貯蔵された還元剤を前記還元触媒に供給する還元剤供給装置と、
前記貯蔵タンクの上部空間内の気体を、前記還元剤酸化触媒の上流にあたる吸気系又は排気系に強制的に排出する強制排出手段と、
前記還元剤酸化触媒の温度を検出する温度検出手段と、
該温度検出手段により検出された温度が前記還元剤酸化触媒の活性温度以上となったときに、前記強制排出手段を作動させる制御手段と、
を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N3/08
, B01D53/94
, F01N3/20
, F01N3/24
, F01N3/28
FI (5件):
F01N3/08 B
, F01N3/20 E
, F01N3/24 R
, F01N3/28 301D
, B01D53/36 101A
Fターム (21件):
3G091AB04
, 3G091AB15
, 3G091BA14
, 3G091CA17
, 3G091CB01
, 3G091DC01
, 3G091EA22
, 3G091EA34
, 3G091FC04
, 3G091GA06
, 3G091HA09
, 3G091HA12
, 3G091HA36
, 4D048AA06
, 4D048AA22
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AC09
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る