特許
J-GLOBAL ID:200903086562202681

動弁装置の可変バルブタイミング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089603
公開番号(公開出願番号):特開2002-180807
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】吸気・排気同時遅角制御と吸気進角制御の両方を行うことができるようにするとともに、吸気制御用のベーンロータを初期位置に確実に保持できる可変バルブタイミング機構を提供する。【解決手段】クランク軸の回転が伝達されるロータハウジング3を吸気側カム軸2に相対回転可能に装着し、該ハウジング3内に吸気側,排気側ベーンロータ4,5を相対回転可能に配設し、吸気側ベーンロータ4を吸気側カム軸2に固定し、排気側ベーンロータ5を排気カム軸20に共に回転するよう連結し、吸気側,排気側ベーンロータ4,5の両方をロータハウジング3に固定する初期位置と、吸気側,排気側ベーンロータ4,5の両方を初期位置より遅角側に移動させる吸気・排気同時遅角位置と、吸気側ベーンロータ4を初期位置より進角側に回動させる吸気進角位置とのいずれかに切り換えて回動させる位相切り換え手段を備える。
請求項(抜粋):
クランク軸により回転駆動される吸気側カム軸と、該吸気側カム軸により回転駆動される排気側カム軸とを介して吸気バルブ,排気バルブを開閉するとともに、該吸気,排気バルブのそれぞれの開閉タイミングをエンジンの運転状態に応じて可変制御するようにした動弁装置の可変バルブタイミング機構において、上記クランク軸の回転が伝達されるロータハウジングを上記吸気側カム軸に相対回転可能に装着し、該ロータハウジング内に吸気側,排気側ベーンロータを相対回転可能にかつ同軸をなすように配設し、吸気側ベーンロータを上記吸気側カム軸に固定し、上記排気側ベーンロータを排気カム軸に共に回転するよう連結し、上記吸気側,排気側ベーンロータの両方をロータハウジングに固定する初期位置と、該吸気側,排気側ベーンロータの両方をロータハウジングへの固定を解除して上記初期位置より遅角側に移動させる吸気・排気同時遅角位置と、上記吸気側ベーンロータをロータハウジングへの固定を解除して上記初期位置より進角側に回動させる吸気進角位置とのいずれかに切り換えて回動させる位相切り換え手段を備えたことを特徴とする動弁装置の可変バルブタイミング機構。
Fターム (16件):
3G018AA07 ,  3G018AB07 ,  3G018AB17 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA18 ,  3G018DA25 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018EA31 ,  3G018EA32 ,  3G018FA02 ,  3G018FA08 ,  3G018GA02 ,  3G018GA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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