特許
J-GLOBAL ID:200903086644545013

光加入者線伝送装置および予備系光伝送路監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243018
公開番号(公開出願番号):特開平11-088234
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 PDS型の光加入者伝送装置において、センタ装置の光加入者インタフェースを冗長化した場合に、現用系から予備系への切替時に予備系光伝送路が正常であることを確認するため、予備系光伝送路を監視できるようにする。【解決手段】 各ブランチ装置からセンタ装置へのフレーム送出位置を補正するために各ブラチンチ装置が送出する遅延測定フレームを現用系と予備系との双方の光加入者インタフェースで受信して遅延測定を行っていることを利用し、この遅延測定の結果により予備系の光伝送路の正常性判定を行う。
請求項(抜粋):
ひとつのセンタ装置と、複数のブランチ装置と、前記ひとつのセンタ装置からの光信号を前記複数のブランチ装置に分配するとともに前記複数のブランチ装置のそれぞれからの光信号をひとつに合波して前記ひとつのセンタ装置に伝送する光合分波手段とを備え、前記センタ装置と前記光合分波手段との間の少なくとも前記センタ装置側には少なくとも二つの光伝送路が設けられ、前記センタ装置には、前記少なくとも二つの光伝送路にそれぞれ接続された少なくとも二つの光加入者線インタフェースと、この少なくとも二つの光加入者線インタフェースを現用と予備とで切り替える制御手段とを備え、この制御手段には、現用系の光加入者線インタフェースの送信部および受信部に加えて予備系の光加入者インタフェースの受信部を動作させ、現用系および予備系のそれぞれについて、各ブランチ装置から前記センタ装置へのフレーム送出位置を補正するために各ブランチ装置が送出する遅延測定フレームを受信して遅延測定を行う手段を含む光加入者線伝送装置において、前記制御手段は、前記遅延測定を行う手段による予備系の遅延測定結果により予備系の光伝送路の正常性判定を行う手段を含むことを特徴とする光加入者線伝送装置。
IPC (7件):
H04B 1/74 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/08 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/44 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (6件):
H04B 1/74 ,  H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 11/08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 回線切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-194042   出願人:日本電気株式会社
  • 二重化切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092566   出願人:日本電気株式会社

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