特許
J-GLOBAL ID:200903086655545287

液滴噴射装置及び液体移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153904
公開番号(公開出願番号):特開2006-327031
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 マニホールドにおいて圧力波を確実に減衰する。【解決手段】 インクジェットヘッド3は、2つのマニホールド14から各マニホールド14に夫々隣接する5個の圧力室10を経て、ノズル15に連通する10個の個別インク流路が形成された流路ユニット31と、流路ユニット31の上面に設けられた振動板40、振動板40の上面に設けられた圧電層41、及び、圧電層41の上面に圧力室10に対応して設けられた個別電極16を備えた圧電アクチュエータ32とを有する。振動板40は、10個の圧力室10と2つのマニホールド14とを覆うように配置されており、その下面の2つのマニホールド14に重なる領域には、表面が平面状であり、下側ほどその幅が大きくなったテーパー状の断面形状を有する凹部40aが形成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
平面に沿って配置され且つ複数のノズルに夫々連通する複数の圧力室とこれら複数の圧力室に連通する共通液室とを含む流路ユニットと、前記複数の圧力室の容積を選択的に変化させて前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電アクチュエータとを備え、 前記平面に直交する方向から見て、前記複数の圧力室と前記共通液室の少なくとも一部が重ならない状態で隣接して配置されており、 前記圧電アクチュエータは、 前記複数の圧力室を覆うように前記流路ユニットの一表面に配置された振動板と、 この振動板の前記圧力室と反対側の面の、少なくとも前記複数の圧力室と対向する領域に配置された圧電層と、 この圧電層の一方の面の前記複数の圧力室と対向する領域に夫々配置された複数の個別電極、及び、前記圧電層の他方の面に配置された共通電極とを備え、 前記振動板は、前記複数の圧力室と対向する領域から、前記共通液室と対向する領域まで延びており、 前記振動板の少なくとも前記共通液室と対向する部分に凹部が形成されていることを特徴とする液滴噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (18件):
2C057AF10 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG33 ,  2C057AG40 ,  2C057AG44 ,  2C057AG53 ,  2C057AG55 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG98 ,  2C057AP02 ,  2C057AP31 ,  2C057AP51 ,  2C057AQ03 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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