特許
J-GLOBAL ID:200903086756385671

缶蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  江口 昭彦 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209870
公開番号(公開出願番号):特開2006-027670
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 開缶の際に、開缶用タブの引き上げが容易となる缶蓋を提供する。【解決手段】 チャック壁(4)は、中央パネル部(6)の基準面(8)に対して30°から70°の範囲で傾斜して形成される。また、指かけ用凹部(29)は、開缶用タブ(21)の直線状の縁部(27)と環状溝(5)との間で、且つ、直線状の縁部(27)よりも外側に形成されると共に、開缶用タブ(21)の両側縁部(30、30)に対応する位置より外方に延在するように、直線状の縁部(27)よりも長く形成される。これにより、開缶の際に、指先や指の腹は、容易に指かけ用凹部(29)まで案内されると共に、所望の方向から指先や指の腹を開缶用タブ(21)の下に滑り込ませるためのスペースが確保される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
缶蓋本体外周の巻締部から立ち下がり形成されたチャック壁と、 該チャック壁の内方に連なって形成された環状溝と、 該環状溝より内方の中央パネル部に、その内部を開口片とするように形成されたスコアと、 一端に直線状の縁部を有する引上げ部が形成されると共に、他端に前記開口片を押圧する押圧部が形成され、その中間部分がリベットにより前記中央パネル部に固定された開缶用タブと、 前記中央パネル部に、前記開缶用タブの前記直線状の縁部と前記環状溝との間に位置するように形成された指かけ用凹部とを有する缶蓋において、 前記チャック壁は、前記中央パネル部の基準面に対して30°から70°の範囲内で傾斜して形成され、 前記指かけ用凹部は、前記開缶用タブの一端の直線状の縁部よりも外側に形成されると共に、該開缶用タブの両側縁部に対応する位置より外方に延在するように該縁部よりも長く形成されたことを特徴とする缶蓋。
IPC (2件):
B65D 17/32 ,  B21D 51/44
FI (3件):
B65D17/32 ,  B21D51/44 G ,  B21D51/44 R
Fターム (5件):
3E093AA02 ,  3E093AA12 ,  3E093BB01 ,  3E093DD07 ,  3E093EE20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 缶 蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-247041   出願人:三菱マテリアル株式会社, 麒麟麦酒株式会社
  • 実公平3-44661号公報
審査官引用 (7件)
  • イージーオープン缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265513   出願人:大和製罐株式会社
  • 開缶用タブ及び缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146608   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • ステイオンタブ式金属蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-173119   出願人:東洋鋼鈑株式会社
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