特許
J-GLOBAL ID:200903086812968413

スピネル型リチウムマンガン酸化物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白木 大太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-347083
公開番号(公開出願番号):特開2008-156163
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】粒径が小さく、かつ、結晶構造に乱れが少なく、大電流放電を行っても充電された電気エネルギーを電池外に十分に取り出すことができる二次電池用正極活物質としてのスピネル型リチウムマンガン酸化物及びその製造方法を提供する。【解決手段】スピネル型リチウムマンガン酸化物を化学組成が一般式:Li1+xMyMn2-x-yO4で表され、最大粒子径D100が15μm以下、(400)面のX線回折による半価幅が0.30以下、かつ、(400)面のピーク強度I400の(111)面のピーク強度I111に対する比I400/I111が0.33以上とする。ここに、MはAl,Co,Ni,Mg,Zr及びTiから選ばれた1種又は2種以上の金属元素であり、xは0≦x≦0.33の範囲を、yは0≦y≦0.2の範囲をとる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
化学組成が一般式Li1+xMyMn2-x-yO4で表され、最大粒子径D100が15μm以下であり、(400)面のX線回折による半価幅が0.30以下、かつ、(400)面のピーク強度I400の(111)面のピーク強度I111に対する比I400/I111が0.33以上であることを特徴とするスピネル型リチウムマンガン酸化物。 ここに、MはAl,Co,Ni,Mg,Zr及びTiから選ばれた1種又は2種以上の金属元素であり、xは0≦x≦0.33の範囲を、yは0≦y≦0.2の範囲をとる。
IPC (5件):
C01G 45/02 ,  C01G 51/00 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/52
FI (5件):
C01G45/02 ,  C01G51/00 A ,  C01G53/00 A ,  H01M4/50 102 ,  H01M4/52 102
Fターム (19件):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB01 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB11 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA29 ,  5H050HA05 ,  5H050HA12 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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