特許
J-GLOBAL ID:200903086969576683

ラクチドの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074639
公開番号(公開出願番号):特開2008-231048
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】ポリ乳酸成分を含有するポリマーから高純度のラクチドを効率的に回収するため、解重合触媒としての酸化マグネシウムの触媒機能を、より高度に発現させる方法を提供すること。【解決手段】ポリ乳酸成分を含有するポリマーからラクチドを回収するに際し、該ポリマーに、5m2/g以上の表面積を有する酸化マグネシウムを、ポリマー中のポリ乳酸成分100重量部当たり0.1〜10重量部加え、200〜300°Cの温度に加熱するラクチドの回収方法。酸化マグネシウムを300〜600°Cの温度範囲で加熱処理をしたり、酸化マグネシウムの表面水酸基を炭酸根で置換したりした場合には、より効果的に高い光学純度のラクチドを回収することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸成分を含有するポリマーからラクチドを回収するに際し、該ポリマーに、5m2/g以上の表面積を有する酸化マグネシウムを、ポリマー中のポリ乳酸成分100重量部当たり0.1〜10重量部加え、200〜300°Cの温度に加熱することを特徴とするラクチドの回収方法。
IPC (1件):
C07D 319/12
FI (1件):
C07D319/12
Fターム (1件):
4C022JA04
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る