特許
J-GLOBAL ID:200903086985184760

トルクコンバータのロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158496
公開番号(公開出願番号):特開2002-349693
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 踏み込みダウンシフト時のロックアップ解除後において再ロックアップが行われる時にエンジン回転が加速中にもかかわらず低下するような違和感をなくす。【解決手段】 t1での踏み込みに伴うロックアップ解除指令によりロックアップクラッチ締結圧(PA-PR)を初期圧P1まで一気に低下させ、次に前期の低下速度ΔP1で徐々に低化させ、更に後期の低下速度ΔP2で速やかに低下させることによりトルクコンバータをスリップさせる。エンジン回転数Neが変速後変速比対応の変速機入力回転数Nt*から余裕代αだけ低い設定値(Nt*-α)まで上昇するt4以後は、NeがNt*となるようクラッチ締結圧(PA-PR)を制御し、変速機入力回転数が速後変速比に対応した変速機入力回転数Nt*に一致するダウンシフト終了時t5にクラッチ締結圧(PA-PR)を最大値にしてトルクコンバータの再ロックアップを完遂させる。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏み込みに伴う自動変速機の踏み込みダウンシフト中は、自動変速機の前段におけるトルクコンバータの入出力要素間を直結したロックアップ状態にすべきロックアップ領域でもトルクコンバータ入出力要素間のロックアップ容量を低下させてトルクコンバータをスリップ状態にするようにしたトルクコンバータにおいて、トルクコンバータ入力回転数が自動変速機の変速後変速比に対応した変速機入力回転数になるよう前記ロックアップ容量を制御して前記トルクコンバータのスリップ状態を発生させるよう構成したことを特徴とするトルクコンバータのロックアップ制御装置。
Fターム (8件):
3J053CA05 ,  3J053CB05 ,  3J053CB26 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053EA02 ,  3J053EA03 ,  3J053FA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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