特許
J-GLOBAL ID:200903087082023910
センサ付き転がり軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-314077
公開番号(公開出願番号):特開2008-128812
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】外乱による誤検出を排除するとともに、瞬時に荷重及び車輪回転速度の両方を検出することができるセンサ付き転がり軸受装置を提供する。【解決手段】固定軌道輪1の一端部側に被覆された有底円筒状のカバー21と、前記回転軌道輪2、3の一端部であって前記カバー21が設けられた側に設けられ、周方向に沿って複数のスリット又は開口27が等間隔で形成された円筒体からなるセンサロータ22と、前記カバー21の底面において前記センサロータ22のスリット又は開口27と対向するように配設された、2相出力形の磁気センサ41とを備えている。前記磁気センサ41は、前記軸受装置Hの軸心回りに等間隔で4箇所に配置されており、前記磁気センサ41の出力から前記回転軌道輪2、3の回転速度を検出するとともに、当該出力の内、振幅及び位相差から前記軸受装置Hに作用する荷重を検出し得るように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側に固定される筒状の固定軌道輪と、この固定軌道輪の内部に回転自在に挿通される回転軌道輪と、これらの軌道輪の間に転動自在に配設される複列の転動体と、前記固定軌道輪側に配設されるセンサとを有するセンサ付き転がり軸受装置であって、
前記固定軌道輪の一端部側に被覆された有底円筒状のカバーと、前記回転軌道輪の一端部であって前記カバーが設けられた側に設けられ、周方向に沿って複数のスリット又は開口が等間隔で形成された円筒体からなるセンサロータと、前記カバーの底面において前記センサロータのスリット又は開口と対向するように配設された、2相出力型の磁気センサと、を備えており、
前記磁気センサは、前記軸受装置の軸心回りに等間隔で4箇所に配置されており、
前記磁気センサの出力から前記回転軌道輪の回転速度を検出するとともに、当該出力の内、振幅及び位相差から前記軸受装置に作用する荷重を検出し得るように構成されていることを特徴とするセンサ付き転がり軸受装置。
IPC (6件):
G01P 3/487
, F16C 19/18
, F16C 41/00
, G01L 5/00
, B60B 35/02
, F16C 33/76
FI (6件):
G01P3/487 B
, F16C19/18
, F16C41/00
, G01L5/00 K
, B60B35/02 Z
, F16C33/76 A
Fターム (23件):
2F051AA01
, 2F051AB05
, 2F051BA07
, 3J016AA02
, 3J016BA01
, 3J101AA02
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA77
, 3J101BA80
, 3J101FA23
, 3J101FA60
, 3J101GA03
, 3J701AA02
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA77
, 3J701BA80
, 3J701FA23
, 3J701FA60
, 3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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