特許
J-GLOBAL ID:200903075090170657

状態量測定装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  大田 隆史 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-245012
公開番号(公開出願番号):特開2007-225106
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】安価な荷重測定装置付転がり軸受ユニットを実現する。【解決手段】ハブ2の中間部に、被検出面である外周面の磁気特性を円周方向に関して交互に且つ等間隔で変化させた円筒状のエンコーダ4を外嵌固定する。このエンコーダ4の外周面のうち、円周方向の位相が互いに180度異なる部分に、それぞれ外輪1に支持した第一、第二両センサ7、8の検出部を対向させる。そして、使用時に、これら第一、第二両センサ7、8の出力信号同士の間に存在する位相差に基づいて、これら第一、第二両センサ7、8の配設方向と直角方向のラジアル荷重を測定する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
転がり軸受ユニットと、状態量測定装置とを備え、 このうちの転がり軸受ユニットは、静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止側軌道輪と、回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転側軌道輪と、上記静止側軌道と上記回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体とを備えたものであり、 上記状態量測定装置は、エンコーダと、センサ装置と、演算器とを備え、 このうちのエンコーダは、上記回転側軌道輪又はこの回転側軌道輪と共に回転及び変位する回転部材の一部に支持されると共に、この回転側軌道輪又はこの回転部材と同心の被検出面を有し、この被検出面の特性を円周方向に関して交互に且つ等間隔で変化させると共に、円周方向に隣り合う特性同士の境界線をそれぞれ、上記被検出面の幅方向に対して平行にしたものであり、 上記センサ装置は、使用時にも回転しない部分に支持されると共に、複数個のセンサを備え、これら各センサは、それぞれの検出部を、上記エンコーダの被検出面のうち、円周方向の位相が互いに異なる部分に対向させており、且つ、上記被検出面の特性変化に対応してそれぞれの出力信号を変化させるものであり、 上記演算器は、上記各センサの出力信号同士の間に存在する位相差に基づいて、上記両軌道輪同士の間の状態量を算出する機能を有するものである、 状態量測定装置付転がり軸受ユニット。
IPC (3件):
F16C 41/00 ,  F16C 19/18 ,  G01L 5/00
FI (3件):
F16C41/00 ,  F16C19/18 ,  G01L5/00 K
Fターム (10件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA80 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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