特許
J-GLOBAL ID:200903087242540011
核磁気共鳴測定プローブおよび核磁気共鳴測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-160195
公開番号(公開出願番号):特開2006-337107
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 伝送線を介した熱伝導による試料の温度上昇を防止することができ、超低温、例えば1K程度の温度でもNMR測定が可能なNMR測定プローブおよびそれを用いたNMR測定装置を提供する。【解決手段】 試料を冷却しながら試料のNMR測定を行う核磁気共鳴測定プローブにおいて、液体ヘリウム槽29と、液体ヘリウム槽29内に配置されたRFコイル10と、液体ヘリウム槽29を核磁気共鳴測定プローブ50本体外部から断熱するための真空層2A・2Bと、RFコイルで検出された核磁気共鳴の信号を核磁気共鳴測定プローブ50本体外部まで伝送するために、真空層2A・2Bを通るように配設された伝送線31とを設け、真空層2A・2B内の伝送線31には、断熱のためのコンデンサ11A・11Bを挿入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料に核磁気共鳴を発生させるための磁界を発生させる磁界発生装置に装着して使用され、試料を冷却しながら試料の核磁気共鳴を測定するための核磁気共鳴測定プローブであって、
試料を冷却するための冷媒を収容した冷却槽と、
試料の核磁気共鳴を検出するために冷却槽内に配置された検出コイルと、
上記冷却槽を核磁気共鳴測定プローブ本体外部から断熱するための真空層と、
上記検出コイルで検出された核磁気共鳴の信号を核磁気共鳴測定プローブ本体外部まで伝送するために、上記真空層を通るように配設された伝送線とを備え、
上記真空層内の伝送線には、断熱のためのコンデンサが挿入されていることを特徴とする核磁気共鳴測定プローブ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N24/04 510G
, G01N24/04 520A
引用特許:
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