特許
J-GLOBAL ID:200903087517430866

電動弁の健全性評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200691
公開番号(公開出願番号):特開平5-045251
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】電動弁から離れた場所で容易に取付け作業等が行えるとともに、遠隔操作等によって簡便に健全性評価が行え、原子力プラントに対して有効的に適用できる電動弁の健全性評価装置を提供する。【構成】モータ3駆動用の電流値を検出する電流検出部16を設ける。電流検出部16から出力される検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換器18を設ける。A/D変換器18から出力される信号値を周波数分析することにより弁棒の回転数成分を抽出する周波数分析器19を設ける。弁棒の回転数とスラスト荷重との関係を予めデータとして保持し、このデータに基づいて周波数分析器で得られた回転数成分から弁棒のスラスト荷重を演算することにより弁棒の健全性を評価する演算部20を設ける。
請求項(抜粋):
モータによって回転駆動される弁棒を介して弁体の開閉動作が行われる電動弁についての健全性評価を、前記弁棒に作用するスラスト荷重に基づいて行うようにした健全性評価装置において、前記モータ駆動用の電流値を検出する電流検出部と、この電流検出部から出力される検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器から出力される信号値を周波数分析することにより前記弁棒の回転数成分を抽出する周波数分析器と、前記弁棒の回転数とスラスト荷重との関係を予めデータとして保持し、このデータに基づいて前記周波数分析器で得られた回転数成分から前記弁棒のスラスト荷重を演算することにより前記弁棒の健全性を評価する演算部とを備えたことを特徴とする電動弁の健全性評価装置。

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