特許
J-GLOBAL ID:200903087597807400

冷凍サイクル装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-249937
公開番号(公開出願番号):特開2009-079842
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】如何なる環境条件、設置条件下においても精度良く、空気調和装置の機器システム構成の違い、機器据付時の配管長さ、配管径、高低差、室内機接続台数、室内機容量に応じて空気調和装置の冷媒量の適否を的確に判断できるようにする。【解決手段】前記利用側熱交換器の運転負荷に応じて前記冷凍サイクル装置の各機器の制御を行う通常運転モードと、前記利用側熱交換器または、前記熱源側熱交換器のうち蒸発器である熱交換器の出口における冷媒の過熱度が正値になるように前記絞り手段を制御する冷媒量判定運転モードとを切り換えて運転する運転制御手段を有し、かつ前記冷媒量判定運転モードにおいて、冷媒量に応じて変動する運転状態量を検出して、記憶手段に予め記憶している適正冷媒量での運転状態量の基準値と比較することで、前記冷媒回路内に充填されている冷媒量の適否を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と熱源側熱交換器と絞り手段と、少なくとも1つの利用側熱交換器とを液冷媒接続配管およびガス冷媒接続配管で接続し、冷媒回路を構成する冷凍サイクル装置であって、 前記利用側熱交換器の運転負荷に応じて前記冷凍サイクル装置の各機器の制御を行う通常運転モードと、前記利用側熱交換器または、前記熱源側熱交換器のうち蒸発器である熱交換器の出口における冷媒の過熱度が正値になるように前記絞り手段を制御する冷媒量判定運転モードとを切り換えて運転する運転制御手段を有し、かつ前記冷媒量判定運転モードにおいて、冷媒量に応じて変動する運転状態量を検出して、記憶手段に予め記憶している適正冷媒量での運転状態量の基準値と比較することで、前記冷媒回路内に充填されている冷媒量の適否を判定する手段を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (1件):
F25B 49/02
FI (1件):
F25B49/02 520A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平02-208469号公報(図3、図5)
  • 空気調和装置の冷媒量判定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-363731   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特許第3852472号公報(図1、図8)
審査官引用 (7件)
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