特許
J-GLOBAL ID:200903087619037506

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300362
公開番号(公開出願番号):特開2006-112919
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 軽量・コンパクト化を図ると共に、検出部に異物が侵入するのを防止し、耐久性と信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 内輪6に外嵌された磁気エンコーダ23と、外方部材4の端部に装着された嵌合環13、及びこれに結合され、磁気エンコーダ23に対峙する回転速度センサ16が埋設された保持部14からなるセンサホルダ12を備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、磁気エンコーダ23のインボード側にセンサホルダ12を介してシール11が配設されると共に、回転速度センサ16の端子17が径方向外方に立ち上げられ、外方部材4の端部に沿って周方向に導出されたハーネス18に接続されている。これにより、回転速度センサ16周りの取り巻きを簡素化でき、保持部14やハーネス18が外方部材4から径方向外方側に張り出すのを防止できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 前記内輪に外嵌された磁気エンコーダと、 前記外方部材の端部に装着された円環状の嵌合環、およびこの嵌合環に結合され、前記磁気エンコーダに所定のエアギャップを介して対峙する回転速度センサが埋設された保持部とからなるセンサホルダとを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、 前記磁気エンコーダが円環状をなし、その円周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化するように構成され、この磁気エンコーダのインボード側に前記センサホルダを介してシールが配設されると共に、前記回転速度センサからの出力信号を取り出す端子が径方向外方に立ち上げられ、前記外方部材の端部に沿って周方向に導出されたハーネスに接続されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (8件):
G01P 3/487 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/78 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (8件):
G01P3/487 F ,  B60B35/18 Z ,  F16C19/18 ,  F16C19/52 ,  F16C33/58 ,  F16C33/78 Z ,  F16C41/00 ,  G01D5/245 Y
Fターム (26件):
2F077AA42 ,  2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077NN26 ,  2F077PP06 ,  2F077PP12 ,  2F077PP14 ,  2F077VV03 ,  2F077VV04 ,  2F077VV09 ,  2F077VV11 ,  2F077VV13 ,  3J016BB03 ,  3J016CA02 ,  3J016CA07 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA57 ,  3J101DA03 ,  3J101EA02 ,  3J101FA23 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024771   出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る