特許
J-GLOBAL ID:200903087672190227

車両の駐車支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-307058
公開番号(公開出願番号):特開2004-142510
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】駐車時にて車輪に対し常に適切な制動力を付与することにより車両の操作感、安定感を損ねることなく車両の旋回半径を小さくする車両の駐車支援装置を提供する。【解決手段】この車両の駐車支援装置のECU40は、車速センサにより検出された車体速度とステアリングセンサにより検出された操舵角とに基づき第1目標ヨーレートY1を算出し、さらに、運転者に車両を駐車する意思があると判定した場合には、ステップ128にて、各センサにより検出された車両の走行状態量に基づき第1目標ヨーレートY1を補正して同第1目標ヨーレートY1より大きい第2目標ヨーレートY2を算出する。そして、ステップ138にて、ヨーレートセンサの検出に基づき、車両の実際のヨーレートYが第2目標ヨーレートY2となるように車両用制動装置を制御して、車両の旋回内輪に制動力を付与する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両の各車輪に対し独立かつ選択的に制動力を付与可能な制動手段と、 車両の車体速度を検出する車速検出手段と、 車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、 前記車速検出手段により検出された車体速度と前記操舵角検出手段により検出された操舵角とに基づき第1目標ヨーレートを算出する第1目標ヨーレート算出手段と、 運転者に車両を駐車する意思があるか否かを判定する駐車意思判定手段と、 車両の所定の走行状態量を検出する走行状態量検出手段と、 前記駐車意思判定手段により運転者に車両を駐車する意思があると判定された場合に前記第1目標ヨーレート算出手段により算出された第1目標ヨーレートを前記走行状態量検出手段により検出された車両の走行状態量に基づき補正して前記第1目標ヨーレートより大きい第2目標ヨーレートを算出する第2目標ヨーレート算出手段と、 車両の実際のヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、 前記駐車意思判定手段により運転者に車両を駐車する意思があると判定された場合に前記実ヨーレート検出手段の検出に基づき車両の実際のヨーレートが前記第2目標ヨーレートとなるように前記制動手段を制御して前記車両の旋回内輪に制動力を付与する制動制御手段とを設けたことを特徴とする車両の駐車支援装置。
IPC (3件):
B60R21/00 ,  B60T8/58 ,  B62D6/00
FI (3件):
B60R21/00 628 ,  B60T8/58 F ,  B62D6/00
Fターム (16件):
3D032CC20 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA83 ,  3D032EB16 ,  3D046BB02 ,  3D046CC02 ,  3D046DD03 ,  3D046EE01 ,  3D046EE02 ,  3D046FF04 ,  3D046GG10 ,  3D046HH08 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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