特許
J-GLOBAL ID:200903087755350200

変倍光学系、撮像レンズ装置及びデジタル機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188852
公開番号(公開出願番号):特開2006-011096
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 コストアップを抑制しつつ、高い光学性能を有して、携帯電話機や携帯情報端末への搭載可能なコンパクトな変倍光学系、撮像レンズ装置及びその撮像レンズ装置を搭載したデジタル機器を提供する。【解決手段】 物体側から順に、全体として負の光学的パワーを持つ第1レンズ群、全体として正の光学的パワーを持つ第2レンズ群及び第3レンズ群を有し、変倍時に、これらはすべて光軸方向に移動可能に構成されている。第1レンズ群は、物体側から順に、負の光学的パワーを持つ両凹レンズと、物体側に凸の正メニスカスレンズとからなり、第2レンズ群は、正の光学的パワーを持つ両凸レンズ及び負の光学的パワーを持つ両凹レンズが物体側から順に配置され接合されてなる接合レンズからなり、第3レンズ群は、正の光学的パワーを持つ両凸レンズからなる。第1レンズ及び第5レンズが、樹脂で形成された両面非球面レンズであり、第3レンズ及び第4レンズが片面非球面レンズである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学像を電気的な信号に変換する撮像素子の受光面上に被写体の光学像を形成し、光軸方向に各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行う変倍光学系であって、 物体側から順に配置される、複数のレンズを備えて負の光学的パワーを有する第1レンズ群と、正の光学的パワーを有する第2レンズ群とを含み、広角端から望遠端への変倍時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が狭められる構成を備えると共に、前記第1レンズ群は少なくとも1つの非球面を有し、且つ下記条件式をすべて満たすことを特徴とする変倍光学系。 ΔN1max≧0.35 0.7<f2/fw<2 Lb/fw<1 ただし、ΔN1max:第1レンズ群内のレンズのうち2つのレンズの組合せを全て考えた場合において、各組合せにおける2つのレンズの屈折率の差の絶対値をそれぞれ算出したとき、それらの絶対値のうちの最大値 f2:第2レンズ群の合成焦点距離 fw:広角端での全光学系の合成焦点距離 Lb:望遠端において、最も撮像素子側に位置するパワーを有するレンズ面の面頂点から撮像素子面までの光軸上の距離(前記レンズ面から撮像素子面までの領域に存在する媒質が空気であるとして換算した距離)
IPC (3件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/16
FI (3件):
G02B15/20 ,  G02B13/18 ,  G02B15/16
Fターム (50件):
2H087KA02 ,  2H087KA03 ,  2H087PA03 ,  2H087PA04 ,  2H087PA05 ,  2H087PA17 ,  2H087PA19 ,  2H087PB04 ,  2H087PB05 ,  2H087PB06 ,  2H087QA02 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA19 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA26 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA37 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087QA46 ,  2H087RA04 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA42 ,  2H087RA44 ,  2H087SA07 ,  2H087SA09 ,  2H087SA14 ,  2H087SA16 ,  2H087SA19 ,  2H087SA24 ,  2H087SA26 ,  2H087SA29 ,  2H087SA33 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SA72 ,  2H087SA75 ,  2H087SB03 ,  2H087SB04 ,  2H087SB13 ,  2H087SB22 ,  2H087SB32
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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