圧縮自着火式内燃機関の制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：江上達夫 , 山本晃司 , 中村聡延
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-294052
公開番号（公開出願番号）：特開2007-100654
出願日： 2005年10月06日
公開日（公表日）： 2007年04月19日
要約：

【課題】圧縮自着火式内燃機関において、気筒内壁面への燃料の付着に伴う全体的な性能の低下を防止する。【解決手段】ECU100は、付着防止処理を実行する。付着防止処理において、着火遅れ時間Tdが算出される。着火遅れ時間Tdにおいて噴射燃料がシリンダ内壁面に到達すると判別した場合、ECU100は、燃料の噴射時期を、着火遅れ時間Tdを最も小さくし得る噴射時期に設定する。また、既に係る噴射時期に設定されている場合には、更に吸気弁閉弁時期IVCを下死点に設定し、圧縮端温度を上昇させることによって着火を促進し、着火遅れ時間Tdを減少させる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

燃料を噴射する噴射手段を備え且つ少なくとも吸気弁の閉弁時期が可変な圧縮自着火式内燃機関を制御するための圧縮自着火式内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関の気筒内壁に前記噴射された燃料が到達するか否かを推定する推定手段と、前記気筒内壁に前記噴射された燃料が到達すると推定された場合に、前記気筒内壁に対する前記噴射された燃料の到達量が減少するように前記燃料の着火時期を制御する着火時期制御手段とを具備することを特徴とする圧縮自着火式内燃機関の制御装置。

IPC (5件)：

F02D 15/00 , F02D 13/02 , F02B 1/12 , F02D 43/00 , F02D 41/04

FI (8件)：

F02D15/00 E , F02D13/02 D , F02D13/02 G , F02B1/12 , F02D43/00 301Z , F02D43/00 301S , F02D43/00 301W , F02D41/04 385P

Fターム (70件)：

3G023AA01 , 3G023AA04 , 3G023AA07 , 3G023AB05 , 3G023AC04 , 3G023AD01 , 3G023AD12 , 3G092AA02 , 3G092AA11 , 3G092AA12 , 3G092BA01 , 3G092BA04 , 3G092BA08 , 3G092DA03 , 3G092DA08 , 3G092DC01 , 3G092DE03S , 3G092EA03 , 3G092EA04 , 3G092EC09 , 3G092FA01 , 3G092FA18 , 3G092GA02 , 3G092GA05 , 3G092HA01Z , 3G092HA04Z , 3G092HA13X , 3G092HB02X , 3G092HD01Z , 3G092HD05Z , 3G301HA02 , 3G301HA19 , 3G301JA03 , 3G301JA21 , 3G301JA26 , 3G301KA02 , 3G301KA05 , 3G301KA07 , 3G301KA08 , 3G301LB12 , 3G301MA01 , 3G301MA11 , 3G301MA18 , 3G301NC02 , 3G301NE11 , 3G301NE12 , 3G301PA01Z , 3G301PA07Z , 3G301PA10Z , 3G301PB05B , 3G301PB05Z , 3G301PD02Z , 3G301PD11Z , 3G301PE01Z , 3G301PE03Z , 3G384AA03 , 3G384BA13 , 3G384BA18 , 3G384BA22 , 3G384BA26 , 3G384BA32 , 3G384CA03 , 3G384CA06 , 3G384DA00 , 3G384DA01 , 3G384DA07 , 3G384DA14 , 3G384DA33 , 3G384DA38 , 3G384DA62

引用特許：

出願人引用 (7件)

ディーゼルエンジンの燃料噴射時期制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-167459 出願人：三菱自動車工業株式会社
圧縮着火式内燃機関
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-280164 出願人：トヨタ自動車株式会社
圧縮着火式内燃機関およびその制御方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-056413 出願人：株式会社日立製作所

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審査官引用 (1件)

内燃機関
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-247103 出願人：株式会社デンソー

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