特許
J-GLOBAL ID:200903088079485802

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202306
公開番号(公開出願番号):特開2008-027376
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】機械の運転中に干渉の発生を予知して確実にこの干渉を防止できる数値制御装置を提供する。【解決手段】先行時間分の先行位置算出部19は、干渉チェック装置20での干渉チェックに要した時間、通信に要する時間、可動部の減速停止にかかる時間、及び所定余裕時間加算した時間と干渉チェックの終了時点に基づいて、次の干渉チェックを行う先行時間を求める。又、先読みしたプログラムのデータより先行時間での可動部の先行位置を算出し、干渉チェック装置20に出力する。干渉チェック装置は先行位置で干渉チェックを行い、干渉すると判断された場合は、軸停止信号を移動指令出力部16に送り、移動指令を停止し可動部を減速停止させる。干渉チェックに要する時間に合わせて干渉チェックタイミングを決めるから、このタイミングが遅くもなく速くもなく確実に干渉発生を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラムからの指令に基づいて機械の可動部を駆動制御する数値制御装置であって、可動部と他の物との干渉をチェックする干渉チェック装置を備え、該干渉チェック装置で干渉が予測されたとき可動部の移動を減速停止させるようにした数値制御装置において、 プログラムを先読みし実行データに変換する先読み手段と、 前記干渉チェック装置で干渉チェック処理に要した時間と該干渉チェック装置により干渉チェックの終了時点に基づいて、次の干渉チェックを行う先行時間を求める手段と、 前記干渉チェック終了時点での可動部へ指令された位置と先読みしたプログラムのデータより前記先行時間での前記可動部の先行位置を算出する先行位置算出手段と、 該先行位置算出手段で算出された先行位置を前記干渉チェック装置に出力する手段とを備え、 前記干渉チェック装置により前記先行位置に基づいて干渉チェックを行うようにしたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/415 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
G05B19/4155 T ,  B23Q15/00 B ,  B23Q11/00 C
Fターム (9件):
3C011AA11 ,  3C269AB01 ,  3C269BB14 ,  3C269EF03 ,  3C269EF25 ,  3C269EF42 ,  3C269MN27 ,  3C269MN41 ,  3C269PP03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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