特許
J-GLOBAL ID:200903088081327777

生海苔の異物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092168
公開番号(公開出願番号):特開2000-279138
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】本発明者の経験則では、従来の異物分離装置では、生海苔が、回転板の機械加工面に密着し易く、かつこの密着が目詰りの要因となる。この目詰りの程度が強くなるのは、地域、時期等により異なるが、一般的には、かなりの頻度で発生する。目詰りによる不具合の一例は、回転板の清掃に手間を要する。また機械停止等による生産性、海苔の品質等の低下を招来する。他の海苔機器の稼働に障害となる。【解決手段】本発明は、選別ケーシンク ゙、回転板、及び異物排出口、生海苔供給口等を生海苔混合液槽に設け、回転板の回転と、この回転板と選別ケーシンク ゙で形成されるクリアランスを利用して異物と生海苔を分離する生海苔の異物分離装置において、回転板の少なくとも内面に生海苔の密着防止等を図る防着部を表面処理手段で設ける構成である。回転板への生海苔の密着防止ができる。回転板の着部と生海苔との隙間への海水の進入により、生海苔の剥離が促進される。
請求項(抜粋):
生海苔取出口を有する選別ケーシンク ゙と、この選別ケーシンク ゙クリアランスを介して設けられる回転板と、生海苔供給口、海水供給口及び異物排出口とを生海苔混合液槽にそれぞれ設け、前記回転板の回転と前記クリアランスを利用して異物と生海苔を分離する生海苔の異物分離装置において、前記回転板の少なくとも内面に表面処理手段で凹凸、梨子地、凹部、凸部等の防着部を設ける構成とした生海苔の異物分離装置。
Fターム (1件):
4B019LT04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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