特許
J-GLOBAL ID:200903088085767020

生体組織のアブレーションにおける廃棄物の吸引除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501121
公開番号(公開出願番号):特表2003-501133
出願日: 2000年06月03日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】本発明は、レーザビーム(4)を使用した生体組織のアブレーションの間に、例えば煙や組織粒子のような廃棄物を除去するための装置、並びに方法に関する。レーザビーム(4)は、チューブ状チャンネル(2)のオリフィス(3)を介して組織に指向され、廃棄物はオリフィス(3)を介してチャンネル(2)内に吸引により引き出される。この種類の本発明の装置は、オリフィス(3)の近傍に少なくとも1つの気体用出口開口(8)を設けた内壁(6)を有し、この気体の流れの方向は、チャンネルの中心を向いているため、レーザビーム(4)に向かっている。このことは、気体が開口(3)及び治療領域の間、及び物質表面の上方を通過しないことを効果的に保証する。その代わりに、この気体は、開口(3)もしくはこの開口(3)のすく近傍を通じて排出され、チャンネル内部へと偏向されるときにはすでに適切な圧力となっている。
請求項(抜粋):
レーザ照射による生体組織のアブレーションにおいて、レーザ照射がチューブ状チャンネル(2)のオリフィス(3)を介して組織に指向され、廃棄物が前記オリフィス(3)を介して前記チャンネル(2)内に吸引される、例えば煙や組織の粒子のような廃棄物の吸引除去用装置であって、前記チャンネル(2)の内壁(6)は前記オリフィス(3)の近傍に少なくとも1つの気体用出口開口(8)を有し、気体の流れは前記チャンネルの中心に指向していることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61F 9/007 ,  A61B 18/20 ,  A61M 1/00 510
FI (6件):
A61M 1/00 510 ,  A61F 9/00 560 ,  A61B 17/36 350 ,  A61F 9/00 510 ,  A61F 9/00 509 ,  A61F 9/00 570
Fターム (10件):
4C026AA02 ,  4C026DD02 ,  4C026DD03 ,  4C026DD07 ,  4C026DD08 ,  4C026FF56 ,  4C077DD11 ,  4C077DD19 ,  4C077EE04 ,  4C077EE06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 医療用レーザースモークプルーム吸引器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-555534   出願人:コレンフェルドマイケルエス.
  • 眼球固定リング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-360950   出願人:ノダ・メディカル株式会社
  • レーザ照射システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015522   出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所
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