特許
J-GLOBAL ID:200903088165535120

光ファイバを分岐する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-515896
公開番号(公開出願番号):特表2004-537067
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
複数の光ファイバリボンの個々の光ファイバ(32)を交差接続又は再編成する方法は、接着剤が設けられた基板(64)であって、その境界内に混合ゾーン(66)を有する基板を用意する段階を含む。複数の個々の光ファイバを基板上にルーティングして、複数の光ファイバ入力リボン(14)を形成し、混合ゾーンにおいてファイバを再編成し、そして複数の光ファイバ出力リボン(20)を形成する。出力リボンの少なくとも幾つかは、入力リボンの2つ以上からのファイバを有する。混合ゾーンの外側において基板上で入力及び出力リボンを被覆して、ルーティングされたファイバをリボン形態で保持すると共に、混合ゾーンにあるファイバの少なくとも一部分を未被覆状態に残す。混合ゾーンからの未被覆のファイバが緩んだ状態で上記被覆されたリボンを基板から剥離する。入力リボンと出力リボンとの間で少なくとも未被覆の緩んだファイバに対して保持器具を配置する。
請求項(抜粋):
複数の光ファイバリボン(14, 20)の個々の光ファイバ(32)を交差接続又は再編成する方法において、 接着剤が設けられた基板(64, 68)であって、その境界内に混合ゾーン(66)を有し、この混合ゾーンが入力側(66a)及び出力側(66b)を有するような基板を用意し、 複数の個々の光ファイバ(32)を上記基板上にルーティングして、上記混合ゾーン(66)の上記入力側(66a)へ導入される複数の光ファイバ入力リボン(14)を形成し、上記混合ゾーンにおいて上記ファイバを再編成し、上記混合ゾーンの上記出力側(66b)から延び出す複数の光ファイバ出力リボン(20)を形成し、上記出力リボンの少なくとも幾つかが上記入力リボンの2つ以上からのファイバを有するようにし、 上記混合ゾーン(66)の外側において上記基板(64, 68)上で上記入力及び出力リボン(14, 20)を被覆して、上記ルーティングされたファイバをリボン形態で保持すると共に、上記混合ゾーンにあるファイバ(32)の少なくとも一部分を未被覆状態に残し、 上記混合ゾーン(66)からの未被覆のファイバ(32)が緩んでいる状態で上記被覆されたリボン(14, 20)を上記基板(64, 68)から剥離し、そして 上記入力リボン(14)と出力リボン(20)との間で少なくとも上記未被覆の緩んだファイバ(32)に対して保持器具(26)を配置する、 という段階を備えた方法。
IPC (1件):
G02B6/00
FI (1件):
G02B6/00 346
Fターム (2件):
2H038CA33 ,  2H038CA36
引用特許:
審査官引用 (21件)
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