特許
J-GLOBAL ID:200903088241967514

音響信号分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031813
公開番号(公開出願番号):特開平10-228296
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 多くの音源が存在し、かつこれらが多様に変動する場合でも高い精度でこれら音源信号を分離可能とする。【解決手段】 入力音響信号をパワー変動に着目して音の立上りを検出し、その立上りで入力音響信号を区分し(13)、各区分入力音響信号zの基本周波数に対し、ある範囲内に収まる基本周波数をもつ記憶波形を候補として、記憶手段14から選択し(15)、この各候補に対してFIRフィルタ処理をした結果の和と、対応zとの平均二乗誤差が最少になるFIRフィルタのインパルス応答hnを求め、このhn を用いて対応する候補に対し、FIRフィルタ処理を行い、その結果のパワーが大きい場合、その候補の音源がzに含まれているとする。
請求項(抜粋):
入力音響信号を時間的に区分する過程と、上記区分された各区分入力音響信号ごとにこれに含まれている可能性のあるすべての波形を、波形記憶手段に記憶されている記憶波形から選択して候補波形を得る過程と、上記各候補波形にフィルタ演算した結果の和と上記区分入力音響信号との誤差が最小になるように、上記フィルタ演算のフィルタ係数を求める過程と、上記各候補波形に対し、上記求めたフィルタ係数をもつフィルタ演算を行う過程とを有する音響信号分離方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10H 1/00 ,  G10L 3/02 301
FI (3件):
G10L 3/00 531 N ,  G10H 1/00 B ,  G10L 3/02 301 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 自動採譜装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263385   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 楽音認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360638   出願人:ソニー株式会社
  • 音源・振動源の寄与診断方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-199804   出願人:株式会社ブリヂストン
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審査官引用 (7件)
  • 自動採譜装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263385   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 楽音認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360638   出願人:ソニー株式会社
  • 音源・振動源の寄与診断方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-199804   出願人:株式会社ブリヂストン
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