特許
J-GLOBAL ID:200903088251887446

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298727
公開番号(公開出願番号):特開2003-106610
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 電子膨張弁を備える冷凍装置において、電子膨張弁の開度を適切に調節して圧縮機へ吸入される冷媒の過熱度を適正に保ち、冷凍装置の小型化や製造コストの低減を図る。【解決手段】 空調機(10)のコントローラ(80)に、開度目標設定部(84)と開度制御部(85)とを設ける。開度目標設定部(84)は、吐出過熱度検出値と吸入過熱度検出値とに基づいて、吸入過熱度の制御目標値を設定する。また、開度制御部(85)は、吸入過熱度検出値が開度目標設定部(84)で設定された制御目標値となるように、電子膨張弁(36)の開度を調節する。そして、開度目標設定部(84)において吸入過熱度の制御目標値を設定することで、吸入過熱度検出値が実際の吸入過熱度からずれていても、電子膨張弁(36)の開度を適正化して吸入過熱度を最適値に保つ。
請求項(抜粋):
圧縮機(30)、凝縮器、電子膨張弁(36)、及び蒸発器が設けられた冷媒回路(20)で冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、上記圧縮機(30)へ吸入される冷媒の過熱度である吸入過熱度を検出する吸入過熱度検出手段(91)と、上記圧縮機(30)から吐出された冷媒の過熱度である吐出過熱度を検出する吐出過熱度検出手段(92)と、上記吸入過熱度検出手段(91)及び上記吐出過熱度検出手段(92)の検出値に基づいて吸入過熱度の制御目標値を設定する目標設定手段(84)と、上記吸入過熱度検出手段(91)の検出値が上記目標設定手段(84)で設定された制御目標値となるように上記電子膨張弁(36)の開度を制御する開度制御手段(85)とを備えている冷凍装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02
FI (2件):
F24F 11/02 102 F ,  F24F 11/02 102 W
Fターム (10件):
3L060AA08 ,  3L060CC01 ,  3L060CC02 ,  3L060CC04 ,  3L060CC10 ,  3L060CC16 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060EE04 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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