特許
J-GLOBAL ID:200903088284541715

電子スチルカメラ及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217724
公開番号(公開出願番号):特開平9-065212
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 電子スチルカメラ調整を簡単に行う。【解決手段】 電子スチルカメラのヘッド部11には、スメアの発生を防止するためのメカニカルシャッタ32が内蔵されている。ブラックバランスを調整する際には、このメカニカルシャッタ32がCCD41〜43に入射する光を遮断する閉じ位置に移動し、この間にCCD41〜43から出力される色信号でブラックバランスの調整を行う。また、経年変化によって各CCD41〜43の受光素子に生じた欠陥を検出する時にも、メカニカルシャッタ32が閉じ位置に移動される。そして、この時に得られる画像データに基づいて、各CCD41〜43の欠陥を有する受光素子の位置をワークメモリのアドレスとして特定し記憶する。静止画像を撮像した際には、この記憶されたアドレスに書き込まれた画像データに補間処理を行う。
請求項(抜粋):
複数の受光素子がマトリクスに配され、各受光素子に入射した光量に応じた大きさの出力信号を、時系列に出力する固体撮像素子を備えた電子スチルカメラにおいて、前記固体撮像素子に入射する光を遮断した状態にした時に受光素子毎に得られる出力信号の大きさに基づいて、欠陥を有する受光素子の位置を読み取って記憶する位置情報記憶手段と、前記固体撮像素子で撮像を行った時に、前記位置情報記憶手段に記憶された位置の受光素子から得られる出力信号を無効化するとともに、これに隣接した受光素子の出力信号に基づいて欠陥を有する受光素子の出力信号を生成する信号補間手段とを有することを特徴とする電子スチルカメラ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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