特許
J-GLOBAL ID:200903088514046417

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 的場 成夫 ,  佐々木 敦朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-039183
公開番号(公開出願番号):特開2008-206296
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】 無接点電力伝送コイルを備えた携帯端末において、電磁調理器等からの強力な磁界にさらされてコイルから異常高電圧が出力される場合でも、高価で大きな高耐圧部品を搭載することなく、内部の電子回路を破壊から保護できるようにする。【解決手段】 分圧抵抗42は、携帯電話端末の二次側伝送コイル14に発生する電圧を分圧する。電圧比較器50は、二次側伝送コイル14に発生した電圧を分圧抵抗42にて分圧した電圧値と、異常高電圧検出用に予め設定されている基準電圧値とを比較し、分圧抵抗42からの分圧値が基準電圧値を越えた時、分離信号を分離回路43に送る。分離回路43は、二次側伝送コイル14と整流回路44との間に設けられ、電圧比較器50から分離信号が供給されると、二次側伝送コイル14と整流回路44との間の電気的接続を完全に遮断する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電磁誘導により電力が発生する少なくともループ状の導電体を備えた電子機器において、 上記電磁誘導により上記導電体に発生した電圧を検出する電圧検出部と、 上記電圧検出部が検出した電圧を所定の基準電圧と比較し、上記電圧検出部の検出電圧が上記所定の基準電圧を越えたか否か判定する電圧比較部と、 上記電圧比較部にて上記電圧検出部の検出電圧が上記所定の基準電圧を越えたと判定された時、上記導電体に接続された電子回路と当該導電体との間の電気的接続を遮断する分離部とを有する、 ことを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
H02J 7/00 ,  H02H 3/20
FI (2件):
H02J7/00 301D ,  H02H3/20 A
Fターム (8件):
5G003CB02 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5G003GB08 ,  5G004AA01 ,  5G004AB02 ,  5G004BA07 ,  5G004EA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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