特許
J-GLOBAL ID:200903088538155195
転がり軸受の保持器およびその設計方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-326948
公開番号(公開出願番号):特開2009-150434
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】 保持器外径面のうちポケット幅を除く幅寸法を設定し、保持器外径面と軌道輪内径面の潤滑状態を向上することで、保持器および軌道輪の摩擦および摩耗を低減でき、かつ適用可能な運転限界の向上を図ることが可能な転がり軸受の保持器およびその設計方法を提供する。【解決手段】 求めた接触力と釣り合う最小油膜厚さhを、流体潤滑理論に基づき求め、保持器外径面11Aと、この保持器外径面11Aに対峙する外輪軌道面14との合成表面粗さσを求め、最小油膜厚さhが合成表面粗さσに等しくなる最小幅寸法b1を求め、円筒面の幅寸法bを、最小幅寸法b1以上に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンロッド大端に組み込まれる転がり軸受の保持器であって、転動体を保持する複数のポケットを有する略円筒状に形成された保持器において、
この略円筒状の保持器外径面のうち前記ポケットの保持器軸方向両側に形成された、周方向に連続した円筒面の片側の幅寸法をbとし、前記円筒面と、この円筒面に対峙する外輪軌道面との間の最小油膜厚さをhとし、
前記保持器外径面と外輪軌道面との間の接触力を式(1)で定義し、
IPC (3件):
F16C 33/46
, F16C 33/66
, F16C 9/04
FI (3件):
F16C33/46
, F16C33/66 Z
, F16C9/04
Fターム (30件):
3J033AA04
, 3J033AA05
, 3J033AB01
, 3J033AB03
, 3J033GA08
, 3J033GA11
, 3J101AA13
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA22
, 3J101CA15
, 3J101DA05
, 3J101EA22
, 3J101EA31
, 3J101FA32
, 3J101GA22
, 3J701AA13
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA62
, 3J701BA22
, 3J701CA15
, 3J701DA05
, 3J701EA22
, 3J701EA31
, 3J701FA32
, 3J701GA22
引用特許:
出願人引用 (8件)
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保持器付きころ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-343119
出願人:日本トムソン株式会社
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保持器付きころ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-043447
出願人:日本トムソン株式会社
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ころ軸受の保持器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-015797
出願人:日本精工株式会社
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審査官引用 (8件)
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保持器付きころ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-043447
出願人:日本トムソン株式会社
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ころ軸受の保持器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-015797
出願人:日本精工株式会社
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転がり軸受およびその使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-144882
出願人:株式会社安川電機
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