特許
J-GLOBAL ID:200903088572146600

スピーカ装置、信号処理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-103919
公開番号(公開出願番号):特開2009-260427
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】スピーカの設置位置にかかわらず、表示画面に音像を定位させることができるスピーカ装置、信号処理方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】本発明の実施形態に係るスピーカ装置1は、マイクロフォン70を用いた測定により基準位置Pと視聴位置との位置関係を仰角αとして算出することができる。そして、予め記憶部80に記憶されたパラメータから選択し、算出した仰角αに対応する周波数特性F(-α)をイコライザ20でオーディオ信号Sinに対して付与することにより、視聴者に対して、スピーカ61、62からの放音に係る音像が正面方向に定位しているように感じさせることができる。したがって、視聴者が自ら複雑な設定を行わなくても、正面方向に音像を定位させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛直成分を持つ所定の位置関係で配置された複数の放音手段と、 複数の、仰角および俯角に応じた所定の周波数特性を実現するためのパラメータを複数記憶する記憶手段と、 試験信号を生成する試験信号生成手段と、 所定の収音位置に設置可能な収音手段と、 前記放音手段から放音され前記収音手段によって収音された前記試験信号に基づいて、所定の基準位置と前記収音位置との関係を仰角または俯角として算出する算出手段と、 入力されるオーディオ信号に対して、前記記憶手段に記憶されたパラメータのうち、前記算出手段によって算出された仰角または俯角に応じたパラメータによって実現される周波数特性を付与する周波数特性付与手段と、 前記試験信号または前記周波数特性付与手段によって所定の周波数特性が付与されたオーディオ信号を前記放音手段に供給する供給手段と を具備することを特徴とするスピーカ装置。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04R 3/04
FI (2件):
H04S1/00 K ,  H04R3/04
Fターム (2件):
5D020CE02 ,  5D062AA65
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平02-296499号公報
審査官引用 (7件)
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