特許
J-GLOBAL ID:200903088794572372
高加工性高強度熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147217
公開番号(公開出願番号):特開平10-001723
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】耐腐食性が優れ、連続鋳造時の中心偏析に起因する加工割れが無い高加工性高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】重量% でC:0.02〜0.08% 、Mn:1.0〜2.0%、P:0.04〜0.10% 、Si:1.5% 以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.005〜0.100%、Cu:0.10 〜0.60% 、Ni:0.05 〜0.60% 、Cr:0.06%以下、N:0.005%以下、Ti:0.04 ≦Ti%-(48/14×N%-48/32×S%)≦0.10のTiを含有し、かつ(A) 式を満足する炭素鋼スラグを、中心偏析の軽減処理を施しながら連続鋳造し、仕上げ温度がAr3 〜(Ar3 +100)°Cの範囲内となるように熱間圧延し、引き続き、25°C/秒以上の冷却速度で500 °C以下まで冷却し、300 〜T °Cの温度範囲で巻き取る耐腐食性に優れた高加工性高強度熱延鋼板の製造方法。0.5 ×C%+Mn% +10×P%≦2.6 ...(A) 式。 0.04% ≦P <0.05% では、T=500 °C。0.05% ≦P ≦0.10% では、T=(550-1000 ×P%) °C。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.02〜0.08%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.04〜0.10%、Si:1.5%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.005〜0.100%、Cu:0.10〜0.60%、Ni:0.05〜0.60%、Cr:0.06%以下、N:0.005%以下、Ti:0.04≦Ti%-(48/14×N%+48/32×S%)≦0.10の関係を満足するTiを含有し、かつ、以下の(A)式を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有する炭素鋼スラグを、中心偏析の軽減処理を施しながら連続鋳造し、次いで、仕上げ温度がAr3〜(Ar3+100)°Cの範囲内となるように熱間圧延し、引き続き、25°C/秒以上の冷却速度で500°C以下まで冷却し、300〜T°Cの温度範囲で巻き取ることを特徴とする、耐腐食性に優れた高加工性高強度熱延鋼板の製造方法。0.5×C%+Mn%+10×P%≦2.6...(A)式P:0.04%以上0.05%未満の範囲では、T=500°CP:0.05%以上0.10%以下の範囲では、T=(550-1000×P%)°C
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/58
FI (4件):
C21D 9/46 S
, C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/58
引用特許:
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