特許
J-GLOBAL ID:200903088814716040
分散電源の単独運転検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山本 恵二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211947
公開番号(公開出願番号):特開2006-034050
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 注入電流による電圧および電流のバックグラウンドノイズに対するSN比を高めて、注入電流を小さくしても、注入次数のアドミタンス等を精度良く計測して、分散電源の単独運転を精度良く検出することができる装置を提供する。【解決手段】 この単独運転検出装置は、注入次数mの注入電流Jm を注入する電流注入装置32と供給停止検出装置42とを備えている。供給停止検出装置42は、計測電圧Vt および計測電流It から、配電系統の少なくとも基本波電圧成分および基本波電流成分をそれぞれ除去する除去手段と、それから出力される電圧および電流から、注入次数mの電圧および電流をそれぞれ抽出して出力する抽出手段と、それから出力される電圧および電流を用いて、注入次数mのアドミタンス等を算出する演算手段とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上位系統に変電所を介して配電線が接続され、この配電線に、分散電源を有する需要家設備が接続された構成の配電系統に適用されるものであって、
前記配電線から前記需要家設備への引込線に、当該配電系統の基本波電圧の1倍よりも大きい非整数倍次数の注入電流を注入する電流注入装置と、
前記引込線における電圧および電流を計測して得られる計測電圧および計測電流から、前記注入次数の電圧および電流をそれぞれ抽出し、この電圧および電流に基づいて、前記需要家設備の受電点から眺めた前記配電系統の前記注入次数のインピーダンス、アドミタンスまたはサセプタンスを算出し、当該インピーダンス、アドミタンスまたはサセプタンスの変化から、前記上位系統からの電力供給が停止したことを検出する供給停止検出装置とを備える、分散電源の単独運転検出装置において、
前記供給停止検出装置は、
前記計測電圧および計測電流から、前記配電系統の少なくとも基本波電圧成分および基本波電流成分をそれぞれ除去して電圧および電流をそれぞれ出力する除去手段と、
この除去手段から出力される電圧および電流から、前記注入次数の電圧および電流をそれぞれ抽出して出力する抽出手段と、
この抽出手段から出力される電圧および電流を用いて、前記注入次数のインピーダンス、アドミタンスまたはサセプタンスを算出する演算手段とを備えている、ことを特徴とする分散電源の単独運転検出装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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分散電源の単独運転検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-220874
出願人:関西電力株式会社, 日新電機株式会社
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高調波検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-101432
出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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ディジタルフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-069073
出願人:富士電機株式会社
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