特許
J-GLOBAL ID:200903088978888046

屈折率分布型プラスチック光ファイバ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075372
公開番号(公開出願番号):特開平9-243835
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 十分な開口数を有し、低損失の、かつ光ファイバのガラス転移温度の低下の度合いの少ない屈折率分布型プラスチック光ファイバを提供する。【解決手段】 透明なマトリックス重合体からなるファイバの中心部から外周部方向に高屈折率非重合性化合物の濃度が減少し、外周部から中心部方向に低屈折率非重合性化合物の濃度が減少する屈折率分布型光ファイバ、及びこの光ファイバを、重合体またはさらにその構成単量体、高屈折率非重合性化合物及び低屈折率非重合性化合物とからなり、高屈折率非重合性化合物及び低屈折率非重合性化合物の各組成比が異なる複数の紡糸原液を、多層複合紡糸ノズルを用いて同心円状に積層した状態で吐出し、さらに隣接する層間で少なくともこれら非重合性化合物を加温下で相互拡散させて得る。
請求項(抜粋):
透明なマトリックスをなす重合体(A)、重合体(A)よりも屈折率が大きい分子量100〜1,000の高屈折率非重合性化合物(B)及び重合体(A)よりも屈折率が小さい分子量100〜1,000の低屈折率非重合性化合物(C)とから構成され、高屈折率非重合性化合物(B)の濃度がファイバ中心部から外周部方向に減少しており、かつ低屈折率非重合性化合物(C)の濃度がファイバ外周部から中心部方向に減少していることを特徴とする屈折率分布型プラスチック光ファイバ。
IPC (6件):
G02B 6/00 391 ,  C08L 33/10 LHV ,  C08L 33/10 LJA ,  C08L101/00 LTB ,  G02B 1/04 ,  G02B 6/18
FI (6件):
G02B 6/00 391 ,  C08L 33/10 LHV ,  C08L 33/10 LJA ,  C08L101/00 LTB ,  G02B 1/04 ,  G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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