特許
J-GLOBAL ID:200903089255792500

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094918
公開番号(公開出願番号):特開2005-287123
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】ファン能力を向上させることなく、整流素子7bへの冷却性向上を図ることができ、且つ、保護カバー8の内部に浸入した泥水等の排出性を向上できる車両用交流発電機1を提供することにある。【解決手段】負極側の整流素子7bは、ホルダフィン7aに圧入固定され、整流素子7bの底面7b2がホルダフィン7aの表面より露出している。また、ホルダフィン7aは、整流素子7bの底面7b2が、リヤフレーム6に対向する様に配置され、リヤフレーム6と整流素子7bの底面7b2との間に冷却風が通過できる隙間17が形成されている。 リヤフレーム6の軸方向外壁面には、保護カバー8の開口部8aより流入する冷却風Cを整流素子7bに向けて案内する傾斜面6cが形成されている。これにより、傾斜面6cに案内された冷却風Cを直接整流素子7bの底面7b2に当てて整流素子7bを冷却できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転力が伝達されて回転する回転子と、 この回転子に固定され、前記回転子と一体に回転することにより、外部から冷却風を吸入する冷却ファンと、 前記回転子を軸受を介して回転自在に支持するフレームと、 このフレームの外側に配置され、ホルダフィンを介して前記フレームに固定される整流装置と、 この整流装置を覆って前記フレームに固定され、内部に冷却風を取り入れるための窓を有する保護カバーとを備える車両用交流発電機において、 前記整流装置は、前記ホルダフィンに固定される整流素子を有し、この整流素子が前記フレームに対向して配置されると共に、前記フレームと前記ホルダフィンとの間に冷却風が通過できる隙間が形成され、 前記フレームと前記保護カバーとの間には、外周側から前記保護カバーの内部に冷却風を取り入れるための開口部が形成され、且つ、前記フレームの前記整流素子に対向する側には、前記冷却風が前記整流素子に直接当たるように、前記開口部より流入する冷却風を前記整流素子に向けて案内する傾斜面が設けられ、この傾斜面は、径方向内側の端部を起点とし、径方向外側の端部を終点とした時に、前記起点から前記終点に向かって前記整流装置との隙間が徐々に拡大するように設けられていることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (4件):
H02K9/02 ,  H02K5/20 ,  H02K9/06 ,  H02K19/36
FI (4件):
H02K9/02 B ,  H02K5/20 ,  H02K9/06 C ,  H02K19/36 A
Fターム (37件):
5H605AA01 ,  5H605BB01 ,  5H605BB10 ,  5H605CC01 ,  5H605CC02 ,  5H605CC07 ,  5H605DD07 ,  5H605DD12 ,  5H605DD16 ,  5H605DD33 ,  5H609BB05 ,  5H609BB13 ,  5H609BB18 ,  5H609PP02 ,  5H609PP05 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609PP09 ,  5H609PP16 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ12 ,  5H609QQ13 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR02 ,  5H609RR27 ,  5H609RR63 ,  5H609RR67 ,  5H609SS02 ,  5H619AA11 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP10 ,  5H619PP24 ,  5H619PP28 ,  5H619PP32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200697   出願人:株式会社デンソー
  • 特許第3438577号公報
審査官引用 (7件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200697   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用交流発電機の整流装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-018453   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-311925   出願人:株式会社デンソー
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