特許
J-GLOBAL ID:200903089334347750

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185512
公開番号(公開出願番号):特開2006-009624
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】空燃比を検出する空燃比検出手段の故障診断を精度良く行うために、該空燃比検出手段の無駄時間のみを検出できるようにする。【解決手段】空燃比を所定の変動周期で変動させて(ステップS4)、リニアO2センサ31の出力が変化し始めるまでの時間(無駄時間D)を検出する(ステップS5)。その無駄時間Dが所定時間以上であれば、前記リニアO2センサ31が故障していると判断して(ステップS6,S7)、空燃比の変動制御を中止し、通常の目標空燃比に戻す(ステップS8)。前記変動周期は、所定時間よりも長く設定され、エンジン回転数Neが低いほど、或いは排気流量に関連する吸気流量Aが少ないほど、長く設定される(ステップS3)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に設けられているとともに、排気ガス中の酸素濃度を検出して、該酸素濃度に比例する値を出力する空燃比検出手段と、前記エンジンに供給される混合気の空燃比が目標空燃比となるようにフィードバック制御を行う空燃比フィードバック制御手段と、を備えたエンジンの空燃比制御装置であって、 前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記目標空燃比を所定の変動周期で変動させる空燃比変動制御手段と、 前記目標空燃比の変動に応じて混合気の空燃比が変化してから前記空燃比検出手段の出力値が変化し始めるまでの時間が所定時間以上の場合に、前記空燃比検出手段が故障していると判定する故障判定手段と、を備え、 前記運転状態検出手段によってエンジンが所定の運転状態であることが検出されたときに、前記空燃比変動制御手段によって前記所定時間よりも長い変動周期で目標空燃比の変動制御が行われるとともに、前記故障判定手段による前記空燃比検出手段の故障判定が行われることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/22 ,  F02D 45/00
FI (5件):
F02D41/14 310K ,  F02D41/02 301H ,  F02D41/22 305K ,  F02D45/00 345Z ,  F02D45/00 368H
Fターム (48件):
3G301HA18 ,  3G301JA21 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301MA01 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301NB11 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE13 ,  3G301NE15 ,  3G301NE23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD04B ,  3G301PD04Z ,  3G301PD16Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA11 ,  3G384BA09 ,  3G384BA31 ,  3G384DA14 ,  3G384DA42 ,  3G384DA46 ,  3G384EA01 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB05 ,  3G384EB07 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384EC06 ,  3G384ED07 ,  3G384ED13 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40B ,  3G384FA40Z ,  3G384FA47Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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