特許
J-GLOBAL ID:200903089484634250

マルチプロセッサ環境において正しいプロセッサのための入出力命令をエミュレートし、ソフトウェアSMIをサービスするための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575034
公開番号(公開出願番号):特表2002-526860
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】マルチプロセッサ環境における入出力制御のための方法であって、割込みを要求している入出力命令がプロセッサと入出力デバイスの間でデータまたはコマンドを転送するためにマルチプロセッサ環境のプロセッサのうちの1つによって実行されているかどうか判定するステップと、そのような入出力命令が検出された場合、割込みを実行するステップと、マルチプロセッサ環境のプロセッサのうちいずれが入出力命令を実行しているか判定するステップと、そのただ1つのプロセッサが入出力命令を実行している場合、その1つのプロセッサを入出力命令を実行しているプロセッサに指定する最終プロセッサ・インジケータをセットするステップと、入出力命令に応答して最終プロセッサ・インジケータにおいて指定されているプロセッサ及び入出力デバイスの間でデータまたはコマンドを転送するステップを備える方法。本発明のさらなる態様では、マルチプロセッサ環境の入出力命令によって開始されたソフトウェア・システム管理割込み(SMI)にサービスを提供するための方法であって、ソフトウェアSMIの発生を検出するステップと、そのプロセッサがソフトウェアSMIを開始したことを示す状態情報を、マルチプロセッサ環境においてどのプロセッサが保存したか判定するステップと、SMIハンドラ及びソフトウェアSMIを開始したと判定されたプロセッサ間の情報を転送するステップを備える方法が提供される。
請求項(抜粋):
各々がプロセッサと入出力デバイスの間でデータまたはコマンドを転送するための入出力命令を実行することができる少なくとも第1及び第2のプロセッサと、 プロセッサのうちの1つからの選択された入出力命令を受けると、複数のプロセッサへ割込みを実行し、かつ入出力デバイスとプロセッサのうちの1つとの間でデータまたはコマンドを転送するための入出力ハードウエア及びトラップ・ハードウェアと、 入出力命令を実行しているプロセッサを判定する第1のデバイスと、 ただ1つのプロセッサが入出力命令を実行しているときに、入出力命令を実行しているプロセッサとしてその1つのプロセッサを指定するように最終プロセッサ・インジケータを設定する第2のデバイスと、 選択された入出力命令に応答して、最終プロセッサ・インジケータに示されているプロセッサと入出力デバイスの間でデータまたはコマンドを転送する第3のデバイスを含むマルチプロセッサ・システム。
Fターム (15件):
5B014EB03 ,  5B014FA04 ,  5B014FB03 ,  5B014FB04 ,  5B014GA35 ,  5B014GA38 ,  5B014GC06 ,  5B014GD19 ,  5B014GD22 ,  5B014GD23 ,  5B014GD25 ,  5B014GD42 ,  5B014HA07 ,  5B014HC08 ,  5B014HC12
引用特許:
審査官引用 (10件)
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