特許
J-GLOBAL ID:200903089655279136

受信装置及び方法、通信装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354831
公開番号(公開出願番号):特開2000-181496
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 伝送帯域が制限された、入力音声と同様の音声周波数帯域で出力される音声では音質はあまり良好とは言えない。つまり、聴覚的品質が劣る。【解決手段】 雑音低減処理部47は、第1のサンプリング周波数fs1(8KHz)の音声信号を生成するために送信装置から伝送されてきた伝送信号に基づく音声パラメータ符号を処理に用いているが、実際に雑音低減処理を施すのは、第2のサンプリング周波数fs2(16KHz)とされた広帯域音声信号SndWに対してである。このため、雑音低減処理部47は、雑音低減処理を1フレーム(20msec)当たり、320サンプル(ワード)の上記広帯域音声信号SndWに、160ワード分ずつ2回(=fs2/fs1)に分けて施す。このようにして、雑音低減処理部47は、上記広帯域音声信号中の雑音成分を低減できるので、帯域幅拡張部32は、雑音成分を低減した上記広帯域音声信号を出力できる。
請求項(抜粋):
第1のサンプリング周波数fs1の音声信号を生成するために送信装置から伝送されてきた伝送信号に基づく音声パラメータ符号を使って生成した第1の帯域B1の音声信号のサンプリング周波数を第2のサンプリング周波数fs2(fs2>fs1)に変換するサンプリングレート変換手段と、上記音声パラメータ符号を使って上記第1の帯域B1の帯域外成分である第2の帯域B2の第2のサンプリング周波数fs2の音声信号を推測する帯域外成分推測手段と、上記サンプリングレート変換手段で第2のサンプリング周波数fs2とされた第1の帯域B1の音声信号と、上記帯域外成分推測手段で推測された第2のサンプリング周波数fs2の第2の帯域B2の音声信号を加算する加算手段と、上記加算手段からの加算出力に雑音低減処理を施す雑音低減処理手段とを備えることを特徴とする受信装置。
IPC (3件):
G10L 19/12 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (3件):
G10L 9/14 S ,  H03M 7/30 B ,  H04B 14/04 Z
Fターム (25件):
5D045CA01 ,  5D045CB01 ,  5D045CC07 ,  5J064AA01 ,  5J064BB03 ,  5J064BB07 ,  5J064BC06 ,  5J064BC07 ,  5J064BC08 ,  5J064BC12 ,  5J064BC19 ,  5J064BC27 ,  5J064BD02 ,  5K041AA04 ,  5K041CC01 ,  5K041EE01 ,  5K041EE22 ,  5K041EE35 ,  5K041HH11 ,  5K041HH12 ,  9A001BB02 ,  9A001EE04 ,  9A001GG07 ,  9A001HH18 ,  9A001KK31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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