特許
J-GLOBAL ID:200903089666603172

電波を利用した水位測定装置及び水位測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155416
公開番号(公開出願番号):特開2005-337825
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】周波数の変動幅を大きくすることなく、かつ、演算量を増大させることなく、より分解能の高い水位測定装置を実現する。【解決手段】A/D変換されたデータ系列に、二次関数を含む多項式で近似できる程度までゼロ系列を挿入してから、離散フーリエ変換し、これにより得られた振幅値のうち最大値付近の3つの値を用いて、二次関数の連立多項式を演算してビート信号の周波数を近似する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アンテナから水面に対し、周波数が一定の範囲で時間に対して変移する電波を送信する送信系と、 アンテナを介し、水面で反射した電波を受信する受信系と、 送信した電波の周波数と、受信した電波の周波数と、の差分の周波数成分を検出する手段と、 差分の周波数成分を既定のサンプル数でA/D変換し、データ系列を生成する手段と、 データ系列を演算することにより、アンテナから水面までの距離を測定する演算手段と、 を備え、 演算手段は、 データ系列の後段に、サンプル数以上の数のゼロからなるゼロ系列を挿入する回路と、 後段にゼロ系列が挿入されたデータ系列を離散フーリエ変換する回路と、 離散フーリエ変換されたデータ系列の振幅値のうち少なくとも3つの値を用いて二次関数を含む多項式の連立方程式を演算する回路と、 振幅値がピークとなる差分の周波数の値を導出することにより、アンテナから水面までの距離を測定する回路と、 を備えることを特徴とする電波を利用した水位測定装置。
IPC (2件):
G01F23/284 ,  G01S13/34
FI (2件):
G01F23/28 D ,  G01S13/34
Fターム (13件):
2F014FC02 ,  2F014GA01 ,  5J070AA05 ,  5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AE20 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ04 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水位計測法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-220681   出願人:明星電気株式会社
  • レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-037092   出願人:株式会社村田製作所
  • FFT信号処理でのピーク周波数算出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-217792   出願人:富士通テン株式会社
審査官引用 (4件)
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