特許
J-GLOBAL ID:200903089671479811

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090006
公開番号(公開出願番号):特開平11-287142
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ドライバの要求したトルクを精度よく実現するエンジンの制御装置を提供する。【解決手段】 ドライバのアクセル操作と独立して開閉駆動されるスロットル弁5により吸入空気量を制御するエンジン1の制御装置において、コントローラ16がドライバの操作したアクセル開度とアイドル時の回転数を安定化するために要求される吸気量とを合成してスロットル弁5の要求総開口面積を求める。そして、この要求総開口面積を正規化した開口面積を基に目標とするスロットル弁開度を求め、スロットル弁駆動装置6を介してスロットル弁5を開閉駆動する。これにより、演算過程でエンジン回転数の変化を受けて誤差が生じず、ドライバの要求する吸気量とアイドル安定性から要求される吸気量を全回転数において精度よく実現できる。
請求項(抜粋):
ドライバのアクセル操作と独立して開閉駆動されるスロットル弁により吸入空気量を制御するエンジンの制御装置において、ドライバのアクセルペダル操作量を検出する手段と、検出されたアクセル操作量に基づきドライバが要求するスロットル弁の開口面積を演算する手段と、アイドル時の回転数を安定化するために必要な吸気量を演算する手段と、このアイドル要求吸気量をスロットル弁の開口面積に換算する手段と、これら2つの開口面積を合計して要求総開口面積を演算する手段と、この要求総開口面積をエンジン排気量と回転数で除して正規化した開口面積を演算する手段と、この正規化した開口面積を基に基準吸気量比を演算する手段と、この基準吸気量比を基に目標吸気量比を演算する手段と、この目標吸気量比を基に目標正規化開口面積を演算する手段と、この目標正規化開口面積にエンジン排気量と回転数を乗じてスロットル弁の目標開口面積を演算する手段と、この目標開口面積に対応する目標スロットル弁開度を演算する手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 9/02 305 ,  F02D 9/02 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/08 310 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/16
FI (9件):
F02D 41/04 310 C ,  F02D 9/02 305 G ,  F02D 9/02 305 K ,  F02D 9/02 305 L ,  F02D 11/10 E ,  F02D 11/10 H ,  F02D 41/08 310 ,  F02D 41/14 310 P ,  F02D 41/16 P
引用特許:
出願人引用 (10件)
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