特許
J-GLOBAL ID:200903089672504410

内部短絡セルの検出方法およびそれを用いた検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312467
公開番号(公開出願番号):特開2003-123850
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 複数のセルを有する電池パックに内部短絡したセルが含まれていることを簡便、迅速かつ確実に検出し得る内部短絡セルの検出方法およびそれを用いた検出装置を提供する。【解決手段】 検出装置による内部短絡セルの検出処理では、ステップS113、S115、S119により所定電流を電池パックに所定の供給時間T1内に与え、ステップS121により、所定電流の供給後、電池パックの開路電圧V2 が、内部短絡セルによる電気エネルギの供給直後の短絡セル開路電圧と、正常セルによる電気エネルギの供給直後の非短絡セル開路電圧と、の総和電圧を維持可能な所定の休止時間T2(1秒以上300秒以下)、電池パックの電極端子を開放し、ステップS123により電池パックの開路電圧V2 を測定し、ステップS125により開路電圧V2 が所定の閾値電圧VS1を超えているか否かを判定する。
請求項(抜粋):
複数のセルを有する電池パックに内部短絡したセルが含まれていることを検出し得る内部短絡セルの検出方法であって、前記電池パックの定格容量の0.01%以上1%以下に相当する電気エネルギを前記電池パックに与える第1ステップと、前記第1ステップによる前記電気エネルギの供給後、1秒以上300秒以下の時間、前記電極端子を開放する第2ステップと、前記第2ステップによる前記電極端子の開放期間後、前記電池パックの開路電圧を測定する第3ステップと、前記第3ステップによる測定開路電圧が所定の閾値電圧を超えているか否かを判定する第4ステップと、を含むことを特徴とする内部短絡セルの検出方法。
IPC (5件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H01M 2/10 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (5件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H01M 2/10 E ,  H02J 7/00 Q ,  H02J 7/10 F
Fターム (25件):
2G016CB05 ,  2G016CB11 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G016CE02 ,  5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA05 ,  5G003CA16 ,  5G003CB06 ,  5G003EA02 ,  5G003EA09 ,  5G003FA07 ,  5G003GC05 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H040AA03 ,  5H040AY08 ,  5H040JJ09 ,  5H040NN05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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