特許
J-GLOBAL ID:200903089867617147

系統連系電力変換システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119838
公開番号(公開出願番号):特開2002-320330
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】電力系統異常が原因で起こる変圧器の偏磁を確実に抑制すること。【解決手段】電力貯蔵装置7を有し直流を交流/交流を直流に変換する電力変換装置1を、変圧器2を介して電源0を有する電力系統・負荷8に並列に接続し、電力系統と連系する点に、電力系統から負荷8および電力変換装置1を切り離し可能な系統連系スイッチ9を備え、常時は、電力系統側から電力貯蔵装置7に電力を貯蔵/電力貯蔵装置7から電力を放出を行ない、電力系統の異常時には、系統連系スイッチ9を開放して電力変換装置1から負荷8に給電する系統連系電力変換システムの制御装置において、系統連系スイッチを投入して系統連系されている場合に、電力系統の電源電圧と同期回転する回転座標上の電流制御器の、電源電圧成分と一致する軸成分/当該軸と直交する軸成分のいずれか一方の軸成分のみの出力の大きさを制限して、電力変換装置の出力電圧を決定する手段を備える。
請求項(抜粋):
電力を貯蔵する二次電池等の電力貯蔵装置を有し直流を交流または交流を直流に変換する電力変換装置を、変圧器を介して電源を有する電力系統および負荷に並列に接続し、前記電力系統と連系する点に、当該電力系統から前記負荷および前記電力変換装置を切り離し可能な系統連系スイッチを備え、常時は、前記電力系統側から前記電力貯蔵装置に電力を貯蔵もしくは前記電力貯蔵装置から電力を放出または無効電力補償もしくは高調波補償あるいは電力不平衡補償を行ない、前記電力系統の異常時には、前記系統連系スイッチを開放して前記電力変換装置から前記負荷に給電するようにした系統連系電力変換システムの制御装置において、前記系統連系スイッチを投入して系統連系されている場合に、前記電力系統の電源電圧と同期回転する回転座標上の電流制御器における、電源電圧成分と一致する軸成分または当該軸と直交する軸成分のいずれか一方の軸成分のみの出力の大きさを制限して、前記電力変換装置の出力電圧を決定する手段を備えて成ることを特徴とする系統連系電力変換システムの制御装置。
IPC (5件):
H02J 3/18 ,  H02J 3/01 ,  H02J 3/26 ,  H02J 3/32 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02J 3/18 D ,  H02J 3/01 B ,  H02J 3/26 B ,  H02J 3/32 ,  H02M 7/48 R
Fターム (13件):
5G066HA13 ,  5G066HA30 ,  5G066HB09 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CB25 ,  5H007CC23 ,  5H007CC32 ,  5H007DA03 ,  5H007DA06 ,  5H007EA08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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