特許
J-GLOBAL ID:200903090164219490

自動車のカウル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187995
公開番号(公開出願番号):特開2006-007965
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 シールパネルの前側への倒れを確実に防止しつつ、車両衝突時の下向き荷重を受けた際にはシールパネルが確実に変形してフードの下方移動を許容する自動車のカウル構造を提供する。【解決手段】 シールパネル8における固定部9と遮蔽壁10の間にリブ12を形成したため、空間S内に雪等の異物が溜まって、遮蔽壁10が前向き荷重F1により前側に押されても、遮蔽壁10が前側に倒れることはない。従って、遮蔽壁10の上端のシール部11によるフード1とのシール状態は維持される。また、車両衝突時においてフード1へ下向きの大きな荷重F2が加わった際には、リブ12が傾斜しているため、遮蔽壁10を所定方向へ変形させ(撓ませ)て、衝突エネルギーを確実に吸収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フロントウィンドウパネルの前方に、揺動自在なワイパアームを収納する空間を形成し、該空間の底面をカウルトップカバーにより形成すると共に、 カウルトップカバーの前方に、該カウルトップカバーに固定される固定部と、該固定部から上方へ立設された遮蔽壁とから成るシールパネルを、カウルトップカバーと一体又は別体で形成し、該シールパネルの遮蔽壁の上端に、フードの下面に当接するシール部を設けた自動車のカウル構造であって、 前記シールパネルにおける固定部と遮蔽壁の間に、車幅方向で傾斜したリブを形成したことを特徴とする自動車のカウル構造。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (1件):
B62D25/08 H
Fターム (8件):
3D203AA02 ,  3D203BB38 ,  3D203CA07 ,  3D203CA23 ,  3D203CA56 ,  3D203DA19 ,  3D203DA37 ,  3D203DA38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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