特許
J-GLOBAL ID:200903090188590203

車室内音の適応型能動消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336992
公開番号(公開出願番号):特開平7-199967
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車室内音の適応型能動消音装置に関し、装置の稼働中において、制御系音響伝達特性を同定し、この同定した制御系音響伝達特性を所要のタイミングで更新できるようにして、工場出荷後に伝達系を変化させるような要因が生じても十分な消音効果が得られるようにすることを目的とする。【構成】 参照信号発生手段1からの参照信号と制御点信号検出手段2-1からの制御点信号とを受けて、制御点信号が最小となるように2次音源3から出力される音波信号を制御すべく、適応フィルタを用いた制御手段4をそなえ、装置の稼働中に、制御系音響伝達特性を同定する制御系音響伝達特性同定手段5-3と、制御系音響伝達特性同定手段5-3で同定された制御系音響伝達特性を制御手段4に対し更新する制御系音響伝達特性更新手段とを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
車両の騒音源に起因する参照信号を発生する参照信号発生手段と、車室内の制御点での信号を検出する制御点信号検出手段と、該車室内へ向け音波信号を出力する2次音源とをそなえるとともに、該参照信号発生手段からの参照信号と該制御点信号検出手段からの制御点信号とを受けて、該制御点信号が最小となるように該2次音源から出力される音波信号を制御すべく、適応フィルタを用いた制御手段をそなえてなる、車室内音の適応型能動消音装置において、装置の稼働中に、制御系音響伝達特性を同定する制御系音響伝達特性同定手段と、該制御系音響伝達特性同定手段で同定された制御系音響伝達特性を該制御手段に対し更新する制御系音響伝達特性更新手段とが設けられたことを特徴とする、車室内音の適応型能動消音装置。
IPC (5件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02 ,  F01N 1/00 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-193310
  • 特開昭62-193310
  • 車両用能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143017   出願人:日産自動車株式会社
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