特許
J-GLOBAL ID:200903090304088596
流体レートジャイロ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138134
公開番号(公開出願番号):特開2009-145317
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】従来の流体レートジャイロは、ガス流3を用いて角速度の検出を行う構造であるので、大口径のバイモルフ構造が必要となり、設置スペースに制限がある場合等に適用が難しかった。【解決手段】本発明による流体レートジャイロは、空間部1a内に電界共役流体31を封入し、センシング流路25内の電極部27により電界共役流体31に電圧が印加されることで流体ジェット40を発生させる。センシング流路25の下流に検出部を配置し、ケーシングに角速度が加えられた際の流体ジェット40の偏向により発生する検出部の出力変化に基づいて、角速度を求めるように構成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部に空間部(1a)を有するケーシング(1)と、
前記空間部(1a)内に設けられ、互いに離間されてセンシング流路(25)を形成する一対の第1及び第2壁部(23a,23b)からなる流路壁(23)と、
前記空間部(1a)内に形成され、前記流路壁(23)と前記空間部(1a)を形成する空間内壁(22)との間で輪状をなす戻り流路(26)と、
前記センシング流路(25)の上流側(25a)に配置された電極部(27)と、
前記センシング流路(25)の下流側(25b)に配置された検出部(6)と、
前記空間部(1a)内に封入された電界共役流体(31)と
を備え、
前記電極部(27)により前記電界共役流体(31)に電圧が印加されることで流体ジェット(40)が発生し、前記ケーシング(1)に角速度(ω)が加えられた際の前記流体ジェット(40)の偏向により発生する前記検出部(6)の出力変化に基づいて、前記角速度(ω)を求めるように構成されたことを特徴とする流体レートジャイロ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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角速度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-341767
出願人:シャープ株式会社
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特開平4-220516
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特開平3-029859
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